心の風景 認知的体験

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「うっかりミスのしやすさ」自己チェック

2007-10-17 | ヒューマンエラー
「うっかりミスのしやすさ」自己チェック 10項目 
それぞれの項目について、   
自分によくあてはまる時は--->3   
どちらとも言えない時は----->1   
自分にはあてはまらない時は->0

( )あわてものだと思う ( )よく失敗をする ( )何事も急いでやる ( )活発に動き回る ( )同時にいくつもの仕事をするのが好き ( )注意力が散漫なほう ( )ものを探し回ることがある ( )ヒヤリハット体験が多い ( )周囲を気にするほう ( )あまり確認をしない

診断の目安  11点以上なら、うっかりミスをしやすい方です

気がついたら昨日は1回だけの更新だった

2007-10-17 | 心の体験的日記
毎日更新は当然。
一日10回新規投稿を目指しているが
まだ達成できていない。それでも
5回くらいは、投稿している。
それが、めずらしく昨日は、1回だけだった。
毎日更新の記録?が敗れるところだった!!
危ない
時にはこんなこともある。

暖かい認知

2007-10-17 | 認知心理学
●情と知
 近代科学論の主流である「分析による統合」は、幾度となく手を変え品を変えての「統合による分析」の挑戦を受けながらも、依然としてその主流の座を譲る気配はない。科学的な思考の基本から発しているからであろうか。
 それはさておくとしても、情と知のカテゴリー分けも、心のタキソノミーとしてアリストテレスの時代から近代科学として体裁を整えた現代心理学まで頑固なまでに使われ続けてきた。
 しかし、日常の心の働きは、そうしたタキソノミーをあざ笑うかのごとく、情と知は、渾然一体としている。そうした心の現実に適切な名称さえ与えないまま長らくほっておかれた。
 温かい認知という用語は、1986年、ソレンチノ(Sorrentino,R.M.)らがハンドブックを編む時に意図的に使ったのが最初と思われる。彼らは、まず、「熱い認知」と「冷たい認知」とを区別した。
 熱い認知は、ブルナーらが1950年代に精力的に行った力動的知覚の現象、つまり、欲求によって知覚が歪むような現象をさす。情が知を支配するイメージである。
 一方、冷たい認知とは、これも1950年代、認知現象をコンピュータの記号処理になぞらえて考えていこうとした認知科学者が関心をもった認知現象をさす。
 このように認知現象を2つの両極端にわけで、それをブレンドしたものとして、温かい認知を考えたのが、ソレンチノらであった。