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2007-10-05 | 心の体験的日記

朝日新聞の投稿欄
「電車にのった。目の前におなかの大きい女性が立った
席をゆずろうとしたが、ことわられた。
おめでたでしょう?
といったら、とんでもないと立腹。」
という話。

これを男性がやったら、どういうことになるか。
しかも身近の人に。
口も聞いてくれなくなること請け合い。

女性の容姿への言及は絶対にしないこと。!!

● 労働時間の管理がむずかしくなった

2007-10-05 | 安全、安心、

● 労働時間の管理がむずかしくなった
ブルーカラー層の労働時間の管理は、かなり厳格に行われています。やや窮屈なくらいです。これに対して、ホワイトカラー層のそれは、ご承知のごとく、今、裁定労働時間制、あるいは、ホワイトカラー・エグゼンプションをめぐる議論にみられるように「自由化」の方向へ向けて舵をきろうとしています。

システム設計の仕事、それもそのリーダーの仕事が典型例だと思いますが、時間とは無関係に寝ても覚めても仕事のことを考えているようになります。時間がきたから、頭を切り換えて他のことへ、とは簡単にいかないのが、この種の頭脳労働の際立った特徴です。だったら、仕事の実態に合わせてしまおう、というのが、こうした議論の一方ではあります。

しかし、一方では、そんなことをされたら、心身がもたないからやめてくれーという悲鳴にも近い声も強くあります。私は、後者の声を強く支持したいと思います。勤勉さをベースにした勤労観と集団主義とで仕事が回っている日本の企業では、心身の病にかかる人々を増やすことになるのは必至からです。その兆しは、自殺者、うつ病患者の増加に現れているのは、ご承知の通りです。

○言葉のキャッチボールをする

2007-10-05 | わかりやすい表現
○言葉のキャッチボールをする
 誰と会話するにしろ、会話は、言葉のキャッチボールというくらい、思いや感情が相手との間で頻繁にいったりきたりするのが特徴である。
 ところが、時にはピッチャーが投げキャッチャーがとる関係になってしまう会話もある。
 電車で遭遇した光景。3人の中年女性が賑やかに会話しているのだが、真ん中の女性がひたすらしゃべり、左隣の女性がもっぱら聞き役。右隣の女性は我関せず。これが下車するまで30分も続いた。こうなると会話を装った演説である。
会話を分析するときの一つの指標に、ターンテーキング(turn taking)というのがある。
会話のキャッチボールが何回行われたかを数えるのである。それくらい、会話には、相手とのやりとりが大事ということである。