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チェンジ・ブラインドネス(change blindness)変化盲

2011-12-10 | 心理学辞典

チェンジ・ブラインドネス(change blindness)変化盲

写真1->灰色の紙―>写真2の順に見せて、2枚の写真の違いを指摘させる。写真1と2は、全体は変化しないが、かなり大きな部分的な違いがあるが、その違いになかなか気がつかない。部分的な変化に対して人はかなり無頓着らしい。2枚の絵の違いを指摘するパズルが成り立つのも、人のこうした知覚特性があるからである。


1-うつ思考「名言の心理学

2011-12-10 | 名言の心理学

1-うつ思考

 

自分は駄目な人間だ(自分否定)

周りは誰も自分のことを理解してくれない(他者否定)

もうお先真っ暗でどうしようもない(将来否定)

 

駄目だし3連発は、うつ病まっしぐら

(中尾睦宏)

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自分に厳しいのは悪いことではない。

甘い自己認識は、いずれ破たんする。

そうかといって、駄目だし3連発も困りもの。

ミスしたとき

仕事がうまくいかないとき

対人関係がストレスフルなとき

駄目だしの出番。

黙っていれば、3連発に負ける。

心が強ければ、いったんは負けてみる。そこで、事態を厳しく認識してみる。

やがて時間が、解決してくれる。

認知行動療法的には、こういうときのために、自己反駁をすすめる。

自己否定、他者否定、未来否定を否定する論理を展開せよという。

しかし、これができるのは、はやり、心が強いときである。

否定3連発の威力は強力なので、心もやられてしまう。そんな強固な反駁はできない。

助けになるのは、家族や仲間である。家庭、職場の心理的な環境を普段から、整えておくことである。

場合によっては、カウンセラーによる支援もありである。