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親友

2011-12-17 | ポジティブ心理学

親友 

  

遠くの親戚より近くの友

 

●親友がいない

 日本経済新聞の一番裏側に、「私の履歴書」と「交遊抄」の欄とがあります。

 「私の履歴書」のほうは、関心のある人の連載の場合以外はあまり読みませんが、「交遊抄」のほうは、記事が短いこともあり、よく読みます。そこには、筆者――多くは偉い方々――が親友を得たいきさつが書かれています。「持つべきものは友」あるいは「友こそ我が命」がよくわかります。

 実は、お恥ずかしい話ですが、そして、こうした記事がかける人をとてもうらやましく思うのですが、私には、このような記事を依頼されてもーーそんなことはまずないのですが(笑い)ーー、書くべき親友はいません。

 70年の人生の節目では、それなりに仲良しはいましたし、いわゆる友人付き合いは悪いほうではなかったと思いますが、心からの友、いわゆる親友はできませんでした。

 内心忸怩たるものがないわけではないのですが、この年にあるといまさらどうしようもありません。その思いをベースに、親友について、心の元気という点から考えてみたいと思います。

 

●親友と「普通の友」とを分けるもの

 ところで、親友とはどういう人を言うのでしょうか。

 一般的に言うなら、

 ・同性どうし(男女の親友的な関係はありうるとは思いますが、ここでは話を単純にするために除きます)

・その人のどこで何をしているかがわかっている

・経済的にも心理的にも相互の支援関係がある

 行動面で言うなら、

・連絡が途絶えない

・なんでも話せる

心理面で言うなら

・感情的に一体化している

・上下関係がない

といったところでしょうか。

 これらすべてを満たす友をあなたは持っているでしょうか。

 そして、そんな親友がいれば、あなたは心元気になれること間違いなしです。

 

●心を元気にするための親友作りのコツ

 自分に親友ができなかった反省もこめて、親友作りコツのようなものを考えてみました。書いてみて気がつきました。結局、男女間の恋愛関係を同性間で作り出すことが、親友作りです。

    自律する

いろいろの場面でお互いが頼り頼られることはあっても、基本は、経済的にも心理的にも、自律していることが必要です。

  そうでないと、べたべたつるんで相互依存の関係となってしまいます。女どうしの「親友」関係に多く見られるように思います。真の親友というより、親友錯覚が親友的な関係を維持しているのだと思います。

    積極的に自己開示する

 自分を相手にどれだけ知ってもらえるかが大事です。それが親密さを作り出すからです。

 ここでは、当然、頻繁な情報交換、しかも、対面での情報交換が基本になります

③知的であること 

 親友には、感情的な一体感はベースにありますが、それだけですと、破綻のリスクがあります。対人感情は、不安定だからです。それを補うのが、知的な交流です。

 知的という観点から情報交換に工夫を凝らすことになりますが、もっとも大事なことは、ここでは、対面よりも、手紙やメールなど、文字ベースの交流のほうが望ましいことになります。

 おおまかには、自己開示は対面で、知的な情報交流は遠隔でとなります。

 

 


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2011-12-17 | Weblog
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10 心理尺度とは


●思い込みをしやすい人「s振り込め詐欺その8

2011-12-17 | 安全、安心、

●思い込みをしやすい人
思い込みをしやすい人とそうでない人とがいる。チェック欄でみずからの思い込み度をチェックしてみてほしい。
無論、詐欺被害にひっかるのは、その人にだけ責があるというつもりはまったくない。被害にひっかりそうな人と状況とをうまくかみあわせて、一人の人を追い込むのが詐欺犯罪である。蛇足であるが、付け加えておく。

チェック「自分の思い込み度をチェックする」*******
次のリストに従って、自分の思い込みやすさを判定してみよ。

1)直感的判断に頼ることが多い( )
2)理詰めで考えるのは嫌い( )
3)判断に迷うことはあまりない( )
4)人と相談することはあまりない( )
5)何ごとも自分なりに納得しないと我慢ならない( )
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