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●●散歩「気持ちを元気にするキーワード」

2013-05-11 | Weblog
散歩「気持ちを元気に

「たかが散歩、されど散歩」

●歩く
 最近では、散歩というよりウオーキング(walking)のほうが一般的のようですが、なんとなく、意味合いが違うように思います。
散歩は、散る歩き、つまりそぞろ歩きのようなイメージ、ウオーキングは健康・スポーツ目的の歩きのイメージ。
それほど区別をつけるつもりはありませんので、ここでは散歩で話をすすめますが、ともかく、歩くことは、頭だけでなく気持ちの元気づくりにも実に良いことです。しかも、誰もがいつでもどこでもできる元気づくりです。
ここで余談を一つ。その散歩ですが、結構、奥が深いようです。「たかが散歩、されど散歩」です。歩くことの医学的、生理学的な研究もたくさんあるようですが、さらに、散歩の文化や心理学の話もあります。ということを、東京成徳大学名誉教授・市村操一氏に教えてもらいました。氏は、イギリスの散歩事情や文化についての書「誰も知らなかった英国流ウォーキングの秘密」(山と渓谷社)があります。

● 散歩の心理学
心や行動を自らの心でコントロールするには、メタ認知を使います。
集中力が落ちてきたから、休憩しよう、いうような例です。
こうしたメタ認知によるモニタリングとコントロールは、ある程度までは誰でもそれなりにできますが、なにかと限界があります。この限界を超えるための一つの方策がからだの活用です。
心とからだは、自律神経系を通して協働しています。
たとえば、おなじみのストレス。こころの不具合ですが、たいていは、からだの不具合も発生してしまいます。
散歩で心を元気にというのは、こうした心とからだの協働を、ポジティブなほうに活用してみることになります。
なお、このあたりの心理、生理的メカニズムについては、「心身一如」の項に詳しく書きますので、参照してください。

● 散歩で心を元気にするコツ
① 時間や距離にこだわらない
 散歩のすすめには、1万歩が目安とか、時間にして30分以上とかいったことが言われます。いずれも、身体的な健康の目安です。自分もかつては万歩計などをつけて散歩していました。
 ところが、心の元気のためには、前述の市村教授によると、たった5分でも効果があるとのデータもあるそうです。
 その話を聞いてから、自分の習慣である校内散歩、かなり短くなりました。その代わりに、1回だった回数を2回、日によっては3回にしました。原稿につまったりすると、即座に、散歩に出かけるのです。1周りすると、いつもではありませんが、原稿書きが進むようになりました。あるいは、仕事の切り替えをしたいときなどにも、まずは、研究室を出て次の仕事の段取りを考えながら一周りするのです。
② ついで散歩、一寸待つ間の散歩もおすすめ
負荷感のない散歩のすすめです。
買い物ついでの散歩、郵便出しにいくついでの散歩、あるいは、電車の待ち時間、待ち合わせ時間などのちょっとした時間の散歩です。
 一日家にいることが多い人、あるいは、外での仕事をする人には、こうした時間が結構あります。この時間を散歩に活用するのです。
 負荷感のないどころか、一石二鳥感覚を味わえます。これは、気持ちよいものです。
 

下町の路地裏散歩余話

2013-05-11 | 心の体験的日記
なつかしい!!

路地裏散歩をしていた。
突如、K大学の正門へ。
女子大である。
これまでも幾度か近くを散歩したことはある。
今日はしかし、「そうだ!ひらやまくんの勤務先だ!」と
突然、ひらめいた。
守衛さん<<女子大の守衛さんは怖い(と感じてしまうのはなぜ 笑い)
に名前をいってみた。
「ご用件は?」。
「とくにないのですが」
親切に電話をしてくれた

一般に大学の先生を大学で捕まえるのは至難の業 笑い
ある学長いわく、大学の先生は登校拒否が多いのかなー 笑い

いないであろうと思ったら、なんといた。
出迎えてもらい
なんと女子学生ばかりの学食で、ビビンバなるものをごちそうになってしまった
とても、おいしかった
ひらやまくんの残した分も食べたいと思ったくらい わらい
学内を案内してもらった
わが大学とついつい比較
でも残念ながら、負けることばかり
ひらやまくん、「自慢ばかりですみまん」 
同窓会が運営するお店でお土産までかっていただいてしまった
思わぬ、昼休み散策になりました。
ひらやまくん、ありがとうございました