心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
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ポジティブマインド
大学教育
老人心理

ADL

2018-04-05 | 癌闘病記
ACTIVITIES OF DAILY LIVINGの頭文字をとったもの。
「日常生活動作」、つまり、食事、排泄など日常生活の基本動作のこと。
QOLのほうは、マクロな生活の質。

いまのところ、自分では
ADLは、95%くらい。
QOLは、副作用効果が日によって違うが、50~85%くらい。

ADLのほうが、具体性があっていいかなー
でも、あまり認知されていないのではないかなー

寒い、寒い

2018-04-05 | 心の体験的日記
3時頃、散歩に出た。
上は長袖だけ。
でも外に出てこれではだめと気がついて、ジャンパーを羽織った。
でも今度は、やや厚着。ちょっぴり汗ばむ。

でもたくさんの花映像がとれた。

それにしても、花粉、そろそろ終わってほしいなー
1時おきに、口の乾きで目が覚める。

それもこれも、あと1、2週間。

介護地獄

2018-04-05 | 高齢者
そんな報われない状況がわかっていても、多くの子は体が不自由になった親を必死に介護する。そこに利害などない。あるのは、自分を生んでくれた親に少しでも長く生きてほしい、苦労して自分を育ててくれた親の面倒を見てあげたい、という純然たる「恩」の気持ちである。

 ところが、介護生活が長期に渡るにつれ、子にとってのそれは、己の生活を限りなく浸食してしまう「負担」と感じられがちになる。それが徐々に「怨」の気持ちを生むのである。

 このように介護生活は、親への「恩」と「怨」という「2 ON」の間で揺れ動く。その気持ちの綱引きの中で出てくる答えは、「罪悪感」である。親への恩義に報いようとすればするほどに陥る怨みの感情に、子の「罪悪感」は刺激され、心が千々に乱れていく。

(DAIMONDO ONLINE,2018,1,19より)

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介護地獄と呼ぶのが、一番、現実的な命名ではないかと思う。

自分は、おやの介護は、実家におまかせで何もしなかった。
ときどき、慚愧の念にかられることもある。

いま、被介護者になっている。
周りからの温かい介護支援には大感謝である。れ

しかし、気になるのは、介護者の負担である。
金銭的な処理で解決できるのは、気楽であるが、
使命感にかられての介護支援には、被介護者としては、
なんとももうしわけなさが伴う。

その典型が、家族などの身近な人々からの介護支援である。

経済的な負担はないように最大限配慮しているが、
心理的負担への配慮はなかなか難しい。
自分では自立できていると確信はしているが、
意外とはたからみると、危うい自立に見えることもある。

このギャップが、しばしば、介護空間に、恩のなかに怨が持ち込まれることになる。
こじれると、病気に関連する介護地獄にもう一つの、心理的介護地獄が発生してしまう。

成熟した介護空間を構築するなら、
まずは、物理的に離れること。
さらに、心理的には(とても難しいことだが)それぞれの生活に戻ること。

とりわけ、介護者の仕事の充実を最優先することではないかと思う。
とたんに、経済的介護地獄に落ち込む。

そのためには、お金で片がつく介護支援を最大限活用することではないかと思う。
もっともそこでもめることもあるから、事は簡単ではない。

生きるのも大変だが、死ぬのも大変と実感。






心理学の応用研究と基礎研究

2018-04-05 | 心理学辞典
心理学の応用研究と基礎研究

●心を知って、それでどうなるのですか?
昔、ある高校での講演で、「心の働きを知る」ことが心理学のねらいの一つであると話したところ、「心を知って、それでどうなるのですか」と質問されて、ぐっと答えに詰まってしまったことがあります。
 一般に学問の有用性については、アカデミックな観点からと、プラグマティックな(実用的)観点からとの両方を考えてみる必要があります。「知る」のが前者、「それでどうなるか」が後者です。
アカデミックな観点からみた有用性とは、その学問領域の存在が、文化の生成・維持に貢献しているか、それを学ぶことによって精神的な豊かさが得られるかです。抽象的な言い回しですが、こうした表現しかできないところが弱みです。しかも、多くは、研究者の個人的な思考、ときには趣味(?)の世界が深化・普遍化されたようなところがありますので、ますます、その存在意義がわかりにくいところがあります。
プラグマティックな観点からみた有用性とは、言うまでもなく、生活の豊かさや利便性につながるかどうかです。高校生の質問は、こちらのほうを聞きたかったのだと思います。
学問分野によって、比重の置き方に微妙な違いがあります。
たとえば、文学や哲学などはアカデミックな有用性のほうに、工学などはプラグマティックな有用性のほうに重点がおかれています。最近は、プラグマティックな有用性のほうが強調されすぎている傾向がみうけられますが、これは1国の学問文化全体を貧弱なものにしてしまうことになりますので危険です。
さて、心理学はどうでしょうか。
最近の心理学ブームは、プラグマティックな有用性への期待からです。心をコントロールする理論や技術への期待です。
従来の心理学は、少なくとも日本においては、あまりにアカデミックなほうに傾きすぎていましたから、これで、ようやくほどよいバランス状態になったと言えます。
ところで、アカデミックな観点からみた心理学の有用性、つまり、心を知ることの有用性は、どんなところにあるのでしょうか。
抽象的には、前述したようなことになりますが、もう少し具体的に言うなら次のようなところに心理学のアカデミックな観点からの有用性を指摘することができます。

 心理学の研究対象が心という人間にとって本質的なものですので、心にかかわりのある他の学問領域---哲学、言語学、人類学、社会学、情報科学、脳生理学など---に対して、中核的・学際的な役割を果たせることです。心理学を間において、たとえば、言語学と情報科学が協力することで、効果的な自動翻訳システムが作り出せることになります。
こうした事情を反映してか、心理学者としてトレーニングを受けながら、今では、工学者顔負けの情報科学者になったり、脳生理学者になったりしている人がかなりいます。その逆も、数は減りますがあります。
また、そうした心理学の役割を可能にするために、心理学の研究アプローチもかなり多彩になっています。哲学的なアプローチ、数学的アプローチ、医学的アプローチ、自然科学的アプローチ、工学的アプローチなどが、それになりに、心理学の中で有効かつ批判的に使われています。

●応用研究はわかりやすい
心理学に限らないが、科学の応用研究は、研究の目的がわかりやすいのが特徴の一つである。
「マニュアルをわかりやすくする研究」と言えば、誰にもただちに納得してもらえる。なお、これが基礎研究ともなると、テーマはわかってもらえたとしてもその意義まではまず無理である。時には指導教官にさえ理解してもらえないことさえある。たとえば、私の研究論文のタイトルを挙げてみる。
1.無作為図形の分類作業における手がかり利用の方略
2.漢字情報処理機制をめぐって
3.文字認識研究におけうウオルシュ変換の利用をめぐって
4.教育漢字の概形的特徴の心理的分析
5.先天盲の漢字存在感覚と漢字検索過程
6.メッシュ化されたカタカナ文字の視認性の精神物理学的解析
8.日本語の表記行動の認知心理学的分析
 応用研究のわかりやすさは、ただちに、その結果の有用性を問われることになるところにある。ところが、心理学の応用研究一つでわかること、そしてその結果の有用性の程度は、ごくごく限定的である。ここでも基礎研究と同じで、たくさんの研究の積み上げが求められるのである。ところが、ここで基礎研究と違うところが出てくる。

●基礎研究はコスト・パフォーマンスが悪い
 基礎研究は、他の多くは膨大な研究群の詳細な吟味から次の実験が計画され実施される。ある研究とそれを踏まえた次の研究との間に、論理的にしっかりとしたつながりがある。そのつながりがあるからこそ、理論が出てくるのである。
 ところが、応用研究は、その時その場で解決を迫られていることがテーマとして取り上げられる。研究間の論理的な関係はあまり問わない。単純化して言うなら、計算のできない子供をできるようにするのはどうするかの方策を探すのが応用研究、なぜ計算ができないのかまで立ち返って研究するのが基礎研究なのである。
 この違いは大きい。だから、基礎研究は必要なのだ。だから、基礎研究でのトレーニングが大切なのだ。となれば、よいのだが、財政的な不安をいだく官僚や政治家からすれば、そんなコスト・パフォーマンスの悪いところに資金は出せないとなりがちなのが、大問題なのだ。


おさらば、電気毛布

2018-04-05 | 心の体験的日記
電気毛布を普通の毛布にかえた。
ところで、電気毛布って、洗濯できないのが困る。

いずれにしても、毛布が足にからまって、汗で目がさめた。

いよいよ春本番。

花も爛漫。

人も元気溌剌。

でも、雑草も元気。

いい季節になりました。

お菓子

2018-04-05 | 心の体験的日記
お菓子を常備してないと不安になる人がいるらしい。
実は、食欲不振と闘うために、自分もコンビニによるたびに、
お菓子を買い求めるようになった。
特にこれが好きというのがない。
どれを食べてもおいしい。
でもなんとなく体が甘っぽくなる。
体重も57キロまで戻て来たので、そろそろお菓子遮断の時期かもとも思っている。