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運の心理学

2018-04-10 | ポジティブ心理学
運の心理学

●人生70年、幸運にめぐまれた
 74歳現役の終わりを迎えた今、昔を振り返れば、よくぞここまでの感懐に浸ることがしばしばです。
 災害、犯罪に出くわさなかった幸運が第一ですが、日々の生活、仕事でも、あのときもしあの幸運に恵まれなかったら、と思うとぞっとすることがあります。
その一方では、あの努力あっての今ということもまたあります。
実際は、努力と幸運とがコラボレーション(共振)して、ここまで来たのだと思います。努力が幸運を引き寄せた、というところもありますし、不運を努力でカバーしたようなこともあったように思います。

● 運と努力と気持ちのコントロール
 心理学で、原因帰属理論というのがあります。
 自分に何か事が起こった時、それを引き起こした原因として何を想定しがちかということに関する理論です。科学的な因果の話ではなく、ことが起こったときの考え方のくせを問題にするものです。
 たとえば、あなたが事業に失敗したとします。あなたは、その原因として何を想定しがちですか。
 ・運ですか
・努力不足ですか
・能力不足ですか
・事業内容ですか
 もし運が悪かったと考えれば気楽ですね。
 これが、もし自分には能力がなかったと考えてしまうようだと、立ち直るのが大変ですね。
 努力不足が原因と考えるなら、次のがんばりにつながります。
 事業内容が原因と考えるのは、知的でまっとうです。次の挑戦への有効な方策へとつながるからです。

●努力によって幸運を引き寄せる
 幸運も不運も偶然に左右されます。自分ではどうにもなりません。でも、その運を選ぶ、あるいは、その運を引き寄せるのはあなた自身の努力によるところがあります。
 宝くじを考えてみてください。くじを買うのはあなたです。そして、1万円より100万円買ったほうが、当たる確率は高まります。(宝くじのおすすめではありません。念のため)
努力に幸運をコラボレーションさせるのです。もう少し正確に言うなら、努力して幸運の確率が高まるような状況を作り出すということですね。成功した人は、これができたのでと思います。
さらに、運を意味あるものにするということもあります。
 長い人生、幸運も不運も半々、それを努力によって幸運に遭遇する確率を高めるくらいのことしかできないのだと思います。
そう考えると、幸運、不運に一喜一憂せずに、まずは、幸運も不運もしっかりと受け止めて、それを生きる上での意味のある事柄としてポジティブに考えてみることをおすすめします。
運まかせの人生といより、運と友達になる、あるいは、「人事を尽くして天命を待つ」の心境のすすめです。

あんぱん1個、250円!

2018-04-10 | 心の体験的日記
パン屋で、あんぱん2個、買った。
540円なり。
へー、パンも値上がりかー
くらいにしか思わなかったが、
自分の値段感覚ーーあまりあてにならないのだがーー
からすると、あんぱん1個は、100円程度。

食べたが、まぎれもなくあんぱんでした。

どうでもいい書類などを書き留めや荷物便にしないで!!

2018-04-10 | 心の体験的日記
先日、送り先に心当たりのない書き留めが届いているとの例の不在配達が郵便箱に入っていた。
ほっておいた。
しばらくして、普通便でとどいた。
例の著作物の使用許可であった。

高齢になって本当に困るのは、手渡し郵便物や荷物。
とりわけ、郵便局は、窓口まで取りに行かないとだめ(?)、
いや、再配達もあるようだが、その手順もまた面倒。

先日は、配達時間指定を逃してしまった。
インターフォンが聞こえなかったらしい(居眠りをしていたかも)。
さらに、動作が鈍くなり、玄関まで出ていくと、すでに遅しとなることも。


●カウンセリング・マインド(counseling mind)

2018-04-10 | 心理学辞典

●カウンセリング・マインド(counseling mind)
カウンセリングの場でカウンセラーが心がけていること。具体的には、相手を受容する、相手の言い分を積極的に聴く(傾聴)、言い分を確認する、安易な指示的言動をしないといったことである。
こうした心がけは、福祉ケアーの現場や教育現場などでの対人折衝や面談の際にも効果的であることから、この言葉が一般によく使われるようになった。