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新聞記者、ジャーナリスト

2019-07-12 | 社会
新聞社は"新聞を発行する会社"ではなく、"ジャーナリストがいる会社"になれば生き残れると思う」とコメントした。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)
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新聞の配達をやめてどれくらいになるか。
やめたのは、単純に、よんだあとの新聞「紙」の処理の面倒だった記憶がある。

でも、いまやネットで簡単かつ広範にニュースをみることができる。
TVのニュースショウも充実している。
ニュース不足の心配はまったない。
むしろ、ニュース過剰とさえ思ってしまう。
だから、新聞なんていらない、とついおもってしまうが、
それでも、電子メディアにアップされている膨大なニュースは
誰が発信しているのかを考えると、
新聞の衰退、それに伴う記事の取材力の低下が気になる。

それをネットニュースやTVの記者で埋められるとは、思えない。

大統領が、twitterで直接、国民や世界に考えを開陳できる時代。
国民の知る権利を保証する新たな仕組みが必要だと思う。

体験談効果

2019-07-12 | わかりやすい表現
彼らが駄目なのは「体験談」で効果があると思っているところ。

根拠があるかどうかで、一番根拠が弱いのが「体験談」だ。
しかし一番人々がそれで効果を実感したりする。
(左巻健男;FB投稿より)

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CMには、実に多彩な工夫がなされている。
その一つが体験談CMである。
ターゲット視聴者に近い素人ーー時には、タレントーーを使って
美容や健康のサプリの効果などを、多くは使用前・後で見せたり、語らせたりする。

ほとんど演技なんだろうと思うが、
リアル(真正)な素人、
つまり、本当に効果があることを実感した人が出演している場合もありそう。

それでも、逃げをはって、「*効果には個人差があります」とか「*個人の感想です」
の但し書きが入ることもある。
それが、広告の真実性をかえって高めているようなところもあるので、なかなか油断ができない。

一方では、玄人効果ねらいの広告ジャンルもある。
最近驚いたのは、味噌汁の宣伝に、一流料亭のシェフ(らしき)人が、
「これは本物よりうまい」なんていう広告も出てきた。
タレント宣伝に似ているが、タレント広告は、いくらすすめられても、それって演技ですよね、
となるので、だまし(のようで)あっても、視聴者はだまされない。

●顕在処理」10年前の今日の記事

2019-07-12 | 心理学辞典

何が顕在処理されて、何が潜在処理されるかは、その時々で異なるが、意図的に処理されている以上の情報が無意図的に処理されていることは間違いない。  これは、情報設計者の側から言うと、情報に付加価値をつけることの大事さを認識すべしということになる。同じことでも長島前監督が言ったのと、海保が言ったのとでは効果が違う。その効果の違いが潜在処理の影響である。

エコーイック記憶(echoic memory>学生が解説すると

2019-07-12 | 心理学辞典

エコーイック記憶(echoic memory>

エコーイック記憶(echoicmemory)とは、聴覚における感覚記憶のことです。音声や、音楽といったものは、瞬間的なものです。例えば、誰かが自分の名前を呼んだとしても、自分が名前を呼んだ人のほうを振り向くころには、その「○○さん」と呼びかけられた音声はもう消えてしまっています。ですから、その「○○さん」という音声を一時的にでも記憶しておかないと、自分の名前だということを頭の中で理解し、そして振り向くという、動作を行うことができません。その一時的な記憶システムをエコーイック記憶と呼ぶのです。そこに保存される情報のことをエコー(echo)といいます。
このような一時的な記憶システムで、視覚における感覚記憶でアイコニック記憶(iconicmemory)というものがあります。アイコニック記憶に保存できる情報の保持時間がおよそ0.2秒であるのに対し、エコーイック記憶に保存できる情報の保持時間はおよそ5秒であるといわれています。先ほども述べたとおり、音声や音楽などの聴覚情報は、瞬間的なものです。ですから情報の保持時間が短くてもその代わりに、常に目の前に存在するものなら入り続けてくる情報を扱うアイコニック記憶よりも、エコーイック記憶の保持時間が長いのだと言われています。
アイコニック記憶の中の情報は、情報整理されて、短期記憶に送られない限り、忘れ去られてしまうか、後から入ってくる情報に置き換えられます。例えば「○○さん」と呼ばれた後、「そういえばあの時あの場所で自分の名前を呼ばれたな」と思い出すことはまずないでしょう。しかし、口での約束で「明日の夕方から一緒に勉強をしよう」と言われたときにはその約束は、大抵は覚えていて約束は守られます。このときは、聴覚からの情報がエコーイック記憶を通して、短期記憶に送られたことになります。(HM)