心の風景 認知的体験

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歩かないと歩けなくなる

2019-07-15 | 癌闘病記
上腕筋痛めて6日目。
やや腫れてきたが、磁気マッサージ器のおかげか、腫れがすこしひきつつある。
局所に痛みがあり、そこがかかわる腕の動きの時だけ痛む。

ふときがついた。足のほうは何も異常はないので、散歩をやめる必要はない。

そこで歩いてみた。
ところが、1千歩いかないうちに膝ががたがた。
年よりほど、「継続は力なり」を肝に銘ずべしなのだ。
あすから、外に打って出て、7千歩を復活をめざすことにする。

朝倉書店「心理学総合事典」12年前の記事

2019-07-15 | 心理学辞典
朝倉書店「心理学総合事典」07年刊行予定

はじめに  

総勢***名に及ぶ日本の心理学研究者が健筆をふるった心理学総合事典が完成した。構想固めから刊行まで、実に、足かけ4年に及んだ大事業である。  心理学事典のしにせとも言うべき平凡社の「心理学事典」が1981年に刊行されて以来すでに20余年が経過している。辞典はいくつも刊行されているが、事典のほうは、本邦においては、ひさしぶりの刊行である。  周知の通り、今、日本の大学の一つの改革の流れは、「心」をめぐって展開されていると言ってもよい。すでに、心理学部の設置は5つ、心理を冠した学部/学科は数知れず、そして、臨床心理士対応の大学院(修士)は100を越え、心理の資格は数知れずというありさまである。  また、世の中でも「心」への関心は高い。説明できない犯罪、了解不能な子ども達の行動、はたまた支援を必要とする心の病やブレークダウンの遍在が背景にある。  

こうした現状の中での心理学総合事典の刊行である。その刊行意図(編集方針)は次の4点である。   

第1は、心理学全般を体系的に構成したこと。これによって、心理学全体を参照枠にした各領域の位置づけが可能となった。  

第2は、十分な執筆枚数を確保したこと。これによって、心理学の基本事項が網羅できただけでなく、最新の心理学の研究成果も書き込むことができた。  

第3は、執筆者をできるだけ絞ったこと。これによって、事典にありがちな、記述のばらつきがでないようにして、全体の通読もしやすいようにした。  

第4は、索引を充実したこと。これによって、「辞典」としての機能も併せ持たせることができた。   誰にどのように使っていただくかであるが、辞典であるので、読者対象を特には限定はしていない。あえて言うなら、次のような方々の座右の書としていただければと思っている。  
・卒業論文の執筆にあたって研究テーマの関連事項を調べたり、  位置づけをしたい学生諸君  
・大学院に入りたい、あるいは大学院に入ったが、心理学全般の  基礎が不足しているので勉強したい人  
・心理学概論の講義内容を選択したり、講義内容を深めるたいと  思っている先生方  

日本の今後の心理学の発展への里程標になることを願って、本書を世に送りだす。   平成18年6月

エピソード記憶(episodic memory>学生が解説すると

2019-07-15 | 心理学辞典

エピソード記憶(episodic memory>
エピソード記憶という言葉は、1971年にTulvingという人によって初めて使われました。「小学3年生の時、運動会の100m走で一等賞をとって、賞状をもらった」「昨日、部活が終わった後、家に帰って夕飯のカレーライスを食べた」などといった記憶はエピソード記憶です。このように、「いつ」「どこで」「誰と」「何をしたか」などを含む記憶のことを、エピソード記憶と言います。
記憶には、中身を言葉で表現できるものとできないものがあります。自転車の乗り方など、言葉で表現できないものを手続き記憶といいます。言葉で表現できるものには2種類あり、一つは意味記憶、もうひとつがエピソード記憶です。意味記憶は、「2×3=6」などの事実に関する記憶です。 
我々が1歳や2歳の時のことを覚えていないのは、エピソード記憶が意味記憶や他の記憶に比べて発達が遅いためだと言われています。また、エピソード記憶は、その出来事を体験した時の感情によって記憶の残り方に違いが出ます。嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったことを、時間が経ってもよく覚えているのはそのためです。(MY)
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エストニア生まれでカナダの心理学者タルヴィング(Tulving,E)は、長期記憶(=数時間から数年、数十年にわたって保持される記憶)をエピソード記憶と意味記憶とに分類しました。エピソード記憶とは、私たちが意識的に「思い出そう」とすることで思い出すことができる顕在記憶という記憶の種類のうちの1つで、たとえば「昨日の夕飯にはすき焼きを食べた」とか、「小学生の頃、自転車で転んで骨折した」など、個人が経験した時間的・空間的な記憶のことを指します。このエピソード記憶に対して、教科書や辞書などに書いてある知識の記憶を意味記憶といいます。意味記憶も、覚えたときは「いつ」「どこで」覚えたというエピソード記憶的要素が含まれることがありますが、その後、そのようなエピソードが記憶から抜け落ち、意味記憶化することがあります。このようなプロセスで、例えば何十年も昔のことは自己の体験であってもそれを知識として記憶していることもあり、この場合は自分の記憶でも意味記憶となるのです。(TH)
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エピソード記憶とは、我々が一人一人もつ経験としての記憶です。この記憶は「物語」として脳にインプットされているため、経験したことを思い出すはずなのに、第三者の目線で自分を含めた全体を見渡せる位置から「物語」を見るように経験したことを振り返ることが出来るといった面白い特性があります。
また、このエピソード記憶は覚えやすく忘れにくいため、最近ではよく記憶術で登場します。ただし、非常にもろい記憶であるため先入見や誤情報によって簡単にゆがめられてしまう一面もあります。つまり、個人的な意識の操作によって管理できる記憶なのです。
生まれてから物心つくまでの数年間のことが思い出せないのは、エピソード記憶が未発達だったためと言われています。エピソード記憶は、記憶の中でも最も後期に発達する最も高度な記憶なのです。(KT)
  

磁気治療器を使ってみたら

2019-07-15 | 心の体験的日記
散髪にいった。
そこでは、磁器治療器がおいてあり、
筋肉痛にも効くから使ってみたらと勧められた。
月火曜は休みなので、3日お貸ししますという。

借りてきて、2時間くらいやってみた。
まだ効果のほどは、実感できないが、
おぼれものは、藁をもつかむの心境で、あと2日頑張ってみる。

でも、こういうしろうと療法は十分に気をつけないとねー