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評価

2020-11-04 | 教育
評価

僕はどうして
自分が
ステキかどうかを
他人の評価で
決めてるんだろう

 (by 小泉吉宏)

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自己評価と他者評価とにはずれがあるのが普通。
仕事上の成果ひとつにしても、すれがある場合もある。
ましてや、人格評価となると、ずれるほうが当たり前。
それに一喜一憂するのはばかげている。
周りの評価は気にするな。自分は自分で生きようよ。
これがこの名言のすすめるところ。

しかし、他人から評価されるのは嫌だが、しかし、プラスの評価なら大歓迎。これが人情。
プラス評価をしてくれる人がそばにいてほしいと誰しもが思う。そう思ったら、あなたがあなたの隣にいる人にプラス評価をしてあげればよいのだ。それが、お互いのプラス評価の交換になるから。



◆既視感/未視感」心理学基本用語

2020-11-04 | 心理学辞典

◆既視感/未視感(d#j# vu 仏/jamais vu 仏)
記憶の誤りには、実際に起こったことを歪曲、潤色、加工する誤謬記憶と、実際には起こらなかったことが起こったかのように思い出す偽記憶(現実性識別の混乱ともいう)がある。既視感(デジャ・ブー)、未視感は、この偽記憶の典型例である。はじめての場所や光景を見たときに、かつて見たことがあるとの思いにとらわれるのが既視感(既知感ともいう)、その反対に、よく知っているのにはじめてと感じるのが未視感である。既視感については、現実の一部と長期記憶に貯蔵されているスキーマ(知識のまとまり)の一部との部分的な照合が、スキーマ全体を強く活性化したことによって起こったものと思われる。病的になると、精神分裂病者は妄想や空想虚言(願望を真実と思い込む)と区別がつかなくなる(→「短期記憶/長期記憶」)。