
富士吉田にうどんの食べ歩きにやってきた。何件かの候補があったが、市内を勘ですすみ、はじめについたのが『しんたく』だった。場所は新倉富士浅間神社の近くだが、わかりにくいところだ。

お店についたのは10時40分だ。営業は11時からなので待っていると、11時前に店にいれてくれた。待っていたのは私と車の青年のふたりである。

『しんたく』の評価は富士吉田で最高クラスで、注文するのは肉ときんぴら入りの肉金うどん540円と決めていた。メニューを見るとおすすめマークがついているふたつのうちのひとつだ。うどんにきんぴらは珍しいが、肉が馬肉なのも吉田うどんの特徴である。

注文は紙に書いてわたすシステムで、注文もいちばんで出した。客はぱらぱらと入ってきて7・8人となった。お店は民家である。これも富士吉田らしいところだろう。

うどんは2・3分でやってきた。

水とあげ玉はセルフとなっている。あげ玉を入れてたべてみると、出汁はあまい。うどんはかためだが、それほどでもなく、馬肉は癖はないがパサパサしている感じ。キャベツはしゃきしゃきしていてよく、きんぴらはピリ辛。
日常食としては悪くないが、わざわざ食べに行くほどでもないと思った。

富士吉田のうどんは武蔵野うどんや水澤うどんにはおよばないと思う。
しんたく (うどん / 下吉田駅、月江寺駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0