2016年の北海道ツーリングを控えて、チェーンと前後スプロケットの交換を実施した。タイヤを交換したときに、パーツ・ショップの作業スタッフに交換をすすめられていたのだ。もう1000キロも走ったら交換ですよ、と。そこで北海道にわたる前にメンテナンスをしてしまうことにした。
亡くなったキャンプ仲間のmacさんが言っていたことばも私をうながした。北海道にゆくと、毎日耐久レースのように走ることになるから、マシンを完璧に整備しておかなくてはいけない、がそれだ。これまでもマシントラブルはいろいろあったが、避けられるものはさけるのが旅をたのしむ鉄則だから。
パーツ・ショップの作業スタッフには、リヤ・ホイールの中にあるプラスチック製の部品、ハブ・ダンパーの交換もすすめられたのでいっしょに実施した。なお作業を依頼したのは、いつもメンテナンスをお願いしているバイク・ショップである。
部品はすべて純正品で、チェーンが10日ほどかかったほかは、2・3日で到着した。スズキの部品供給は良好である。
じっさいの作業に入ると、リヤ・ホイールのベアリングも交換したほうがよいとのことで、その入荷をまっての実施となった。そのさいリヤのアクスルシャフトも交換したほうがよいと言われたが、欠品となっており、代替品もないとのメーカーの返事だそうで、今の部品を再利用することとなった。
フロント・スプロケット、プレート、ボルトなどの部品代が6030円。リヤ・スプロケットは12100円。ハブ・ダンパー6個で4560円。チェーン7040円。ここまでの交換工賃が14000円。
リヤ・ホイール・ベアリング、スペーサ、オイルシールなどで3280円。工賃4000円。
そしてなんとサイドスタンドのナットが脱落していたとのこと。さらに右ナックル・ガードのナットも脱落。各部の増し締めとダイヤの空気圧のチェック、シフトペダルの曲りの修正もくわえて、これらはサービスしていただいた。
合計金額は55090円。距離は90070キロ。