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2016喜多方トランポ・ドライブ2

2016年08月14日 10時17分24秒 | 車中泊の旅


夜寝ていると寒さで目が覚めた。毛布をかぶってまた眠り、6時半に起床した。道の駅には地元の初老の男たちが集っている。ラジオ体操のためだったが、雨がはげしくなると帰っていった。



朝食は餅である。このところアウトドアの朝食はこればかりだが、正月のものがまだ残っているのである。手軽なのはよいがいささか持て余し気味だ。



喜多方にすすむ。10時についたが目的は喜多方ラーメンである。GWにきたときに、あまりの行列にたべるのを諦めた坂内食堂にリベンジにやってきたのだ。



雨の土曜日。しかも時間は10時だから空いている。店内は五分の入りですぐに席につくことができた。注文したのはいちばんシンプルな支那そば650円である。

ラーメンは5分ほどで提供された。透き通ったスープが丼になみなみとはられている、綺麗な一品だ。そのスープはさっぱりとしていて、ふわふわの麺がよくあっている。喜多方でいちばん美味しいと思うが、たべているうちにスープのしょっぱさが気になってきた。喜多方は味つけに塩気が多い土地なのかもしれない。私には塩分が強く感じられた。



つづいて喜多方ラーメンのもう一方の雄である、まこと食堂にすすんだ。ここもGWは大行列で、ならんでいる人だけを見物して帰ったのである。今日はすぐに席につくことができて、店内は七分の入りだった。



ここでもいちばんシンプルな中華そば650円をたのむと、ラーメンは5分ほどでやってきた。外観がよくないというのが第一印象だ。濁ったスープにこだわりが感じられない盛りつけ。坂内はきれいなラーメンだったから正反対の仕上がりだ。スープを飲んでみると薄口で魚の風味がつよいもの。カツオではなくアゴだろうか。そのだしばかりが前面にでたラーメンでバランスがわるいと感じられた。



喜多方での目的を達したので、自宅方向にもどりつつ、もうひとつの目的の積載テストにすすむことにした。予定では明日の日曜日に帰宅すればよいので時間はある。そこで国道で会津若松にぬけ、猪苗代湖の南をかすめて白河にぬける、国道294号線の茨城街道を南下することにした。ここは山道で、ギャップもあって車のサスが底づきしたりし、積載テストとしては好都合なコースとなった。



天栄村に道の駅があったので休憩した。ついで野菜を買ってバイクを見ると、



前輪をセカンドシートに押し付けて固定したものが、ずれてしまっている。ギャップでサスが底づきしたときにこうなったようだ。タイダウン・ベルトもゆるんでいる。因みにギヤはローに入れてある。バイクは車内で後方に浮くように移動したようだ。しっかり固定されているものと思っていたが、対策をしなければいけない状態だ。タイダウン・ベルトは前後とも摩擦式のものをつかっているのだが、これを機会に前だけラチェット式にかえることにした。




バイクを固定しなおして出発した。白河にくだると震災でくずれた石垣を積みなおしたことで話題になっている、小峰城の案内がでている。時間はあるので立ち寄ってゆくことにした。



雨の中傘をさして城跡にゆくと天守がみえた。



くずれなかった石垣がつらなっている。小峰城は大きな城だ。



正面の石垣が積みなおされたもの。まだ工事中だった。



修理中の石垣の上から白河の町を見下ろす。天守がたつ山頂部である。今年の地震で被害のでた熊本城も、小峰城のようになおしてもらいたいものだと思った。












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