
2023年シーズン12日目のスキーにいってきた。でかけたのはホームグラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍である。

前日の3月10日にでかけて道の駅白沢で前泊した。この日はスーパーやケンタッキーでの買出しに失敗し、セブンイレブンの餃子と肉まんで一杯である。2023年シーズン11日目の車中泊。

3月11日。土曜日。道の駅白沢の朝。

岩鞍のHPをみずとも路上に雪がないのはわかっている。それよりもゲレンデの気温が朝から4℃もあるのがいたい。今日も雪がゆるんでしまいそうだ。

この日もゴンドラにのり、国体女子コースからスタートする。天候は快晴だ。武尊山もきれいにみえているがかすんでいる。春霞だ。

朝いちばんのバーンはかたくしまっている。

ガリガリのシマシマをくだってゆく。感触は良好だ。

国体女子からチャンピオンにすすみ、大回りのスピード感と遠心力をたのしむ。リフトの方にきいたが、3月になると昼の圧雪整備はないとのことだった。

気温の上昇で今回が最後の岩鞍になるかもしれない。次はかぐらにうつることになるが、かぐらは板を2本もってはゆけないから、フィッシャーの板にのるのも最終になる。そこでチャンピオンと国体女子西山コースをこの板でまわす。

谷まわりとショートターンの練習をした。

今シーズンまだすべっていない国体男子コースにいってみた。

バーンはコブがあり、うねっている。

ハイ・シーズンはアイスバーンで苦労することがおおいが、やわらかい雪ですべりやすかった。

2年に一度くらいしかこない国体男子からの風景が新鮮だった。

上のコースの雪はゆるまなかったが、ロマンスやファミリーはザクザクになっていた。昼は車にもどってセブンイレブンの冷し中華とおにぎりなどだ。気温があがって冷し麺がおいしいが、スキー場で冷しをたべるとはおもわなかった。

午後はコブ斜面のぶなの木でスタートする。

雪はザクザクになっていてすべりやすい。

2本すべって水を1本のみ、上着をぬいで滑走してもう1本水分をとった。シャツ1枚ですべる春スキーのスタイルである。

岩鞍ブルーがきれいだ。白い雪山もいい。気分も上々である。

国体女子コースにうつるとだいぶ荒れていた。谷まわりとショートターンの練習をするが、雪が板にひっかかってやりにくい。それに谷まわりはむずかしい。途中で東北の震災の被害者の方のためにスキー場全体で黙祷した。

チャンピオンに移動する。

チャンピオンも荒れていた。

雪はやわらかいが、わるくない。

デコボコのチャンピオンを滑走してあがった。ゴンドラ駅舎の前の雪はジュクジュクで、駐車場につづくスロープは土がでてしまっていた。

スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車31回、滑走29本、滑走距離44、7キロ、最高速99、6キロ、と記録されている。
岩鞍の帰りに道の駅かたしなにより、売店をのぞいて湧水をくませてもらった。その後スーパーいのうえによって沼田にくだった。気温が下がればまた岩鞍にくるのだが、どうなるだろうか。