
2019年に利用しようとしたところ、タイミングがわるく臨時休業だった山口県のユニーク・レストラン、いろり山賊を2022年11月に訪問した。

このお店のどこが変わっているかというと、建物が山賊屋敷のように飾りたてられていて、そこでワイルドな山賊料理がたべられるのである。そして立地が山のなかなのだ。

前回のことがあるので、この日はお店のHPをみて営業していることを確認してきた。しかしついてみると定休日とある。どうして? お店のHPをみなおしてみると、ここは錦店でやすみ。やっているのは玖珂店であった。玖珂店まで40キロだし、ここまで山口の山の中を延々とはしってきて、もう後にはひけない気分なので、玖珂店にゆくことにした。ちなみに前回臨時休業だったのもこの錦店である。

また山道をはしり玖珂店に到着した。時刻は15時になっていたが駐車場は車でいっぱいだ。

車からおりたが、建物がたくさんあってどこに入ればいいのかわからない。

中央に受付があってそこで注文し、奥の席にすすむようになっていた。

建物のなかの席はうまっている。そこで奥にすすむと庭園があり、テーブルがちらばっていた。囲炉裏の席や、緋毛氈の上に炬燵席などがしつらえてある。私たちは炬燵席にした。

混雑していて料理は45分かかってやったきた。

注文したのは鳥もも焼きの山賊焼き。皮はパリパリで甘い味つけ。

山賊むすび。

大ぶりで海苔のまいてあるただのおにぎりだが、山賊焼きといっしよにたべるとおいしい。たくあんがあるのもよし。

濃いあじつけの赤出汁におしんこだ。

これで料金は3580円。料理は素朴なものだが、この雰囲気で食事がとれるのがいい。

庭園は奥につづいている。

神社まである。

城のような建物は食事処だった。でもここは庭園席を利用するのがいい。

城のような建物の前にあるメニュー。家内はここがかなり気にいったとのこと。また是非ゆきたいと。私は近くに来ることがあれば利用してもよいかなという程度である。いろり山賊、山口県では大人気のようだ。