5時半に起床した。昨夜は寝ていて肌寒かった。シュラフから顔をだしていると首が寒いので、頭までかぶるとちょうどよくなった。
隣りにテントをたてたのは関西のZ1000氏だった。Z氏が買い物に出かけている間に酔って寝てしまったが、夜中にトイレに起きると、Z氏が誰かとむかいあってテーブルについているのを見た。相手が不思議な人で、とんがった麦藁帽子か毛糸帽をかぶった男性だったが、私は酔っていたから幻だったかもしれない。ふたりは話をしてはいなかったから。むかいあってもいなかった。
昨夜富士市の夜景をながめた展望台にのぼってみた。左奥の赤いテントが私のものだ。
富士市の街の先に海が見えているのだが、写真ではよくうつらない。また、富士山ものぞめるはずなのだが、この日は姿を目にすることはできなかった。
朝食は餅である。このところアウトドアの朝はこればかり。正月用のものだがまだ残っているのだが、なかなか消費できないんだよね。豆餅で美味しかったが、何ヶ月たっても悪くならないのはちょっと怖くもあった。
Z氏はまだ寝ている。昨夜だれかといっしょにいたか聞きたかったが、その機会は得られなかった。
荷物をバイクにつんでエンジンをかける。DRはいつもと変わらずにキック7回で始動した。ただし今朝はアイドリングの回転数が低い。富士市ではなく、南の蒲原方向に山をくだる。数キロ走ってT字路にさしかかってクラッチを切ると、エンジンがストールしてしまった。
ニュートラルで停止したがランプがつかない。これはまたバッテリーかと思って点検すると、バッテリー液がなくなり、カラカラになってしまっている。キックするとエンジンはかかってくれたが、電装類は動作しない。つい最近ETCがこわれたときと同じ症状だ。ETCは4万円で交換したばかりなのである。またしても故障したのならあまりに痛い。ヒューズが飛んだだけならよいのだが。
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