5月2日。火曜日。福島にトランポ林道ツーリングにでかけた。
仕事をおえてからハイエースにセローをつみこみ、北にむかう。
この日は栃木県の道の駅・湯西川で車中泊をした。夜はセブンイレブンの餃子とホットドックで一杯である。2023年シーズン15日目の車中泊。
5月3日。水曜日。道の駅・湯西川の朝。
天候は晴れ。冷えていて寒い。車内の気温は6℃だった。
道の駅をでて、山王トンネル手前の横川パーキングに車をとめる。トンネルの先に道の駅たじまがあるが、GW期間中は混雑が予想されるから、長時間車をとめるわけにはいかないと判断してここに駐車した。ただすぐ先に第2パーキングがあり、そこのほうが空いていたから、第2にしたほうがよりベターだった。日中の気温はあがる予報だが、冬用のジャケットに防風パンツ、ヒートテックを身につけて出発する。
バイクではしりだすと冬の装備でちょうどよい気温だ。県境の山王トンネルをぬけて福島にはいり、国道沿いの七ヶ岳林道の入口についた。この橋をわたって左にゆくのがルートである。
七ヶ岳林道は通行止めとあるが、ゆけるところまですすむことにする。橋からアスファルトの道を5キロゆくと林道への分岐についた。ここにも通行止めの案内がある。
林道は厳重に封鎖されていないので、通行止めまでいってみることにした。
林道はすぐにダートになった。
走りやすい路面だ。
林道の入口から1、2キロで通行止めのポイントについた。
法面が崩落していてその修復作業をしている。
バイクなら通過できるのだが、そうさせないように重機で道路を封鎖してあった。これでは引き返すほかない。
七ヶ岳林道はあきらめることにした。北に隣接する古桧林道にむかう。
国道を北上して会津荒海駅のすぐ横の道にはいると、直進方向が藤生との看板がある。ここが林道の入口だ。行く手の山から煙があがっている。
野焼きをやっているようだ。
道なりに山に入ってゆくとダートがあわられ、林道の入り口についた。
アスファルトの道が本道にみえるが、これは七ヶ岳林道の峠につづく道だろうか。その峠には後刻ゆくことになるのである。
林道の入り口には朽ちかけた木の林道看板がある。林道古桧峠線とあった。
林道にはジャリが入れてありて手入れがされている。
入口から2、4キロで分岐にでた。左は普通林道・久戸沢線とある。
付近の林道にはこの『掟』看板がたくさん設置されていた。
久戸沢線との分岐のすぐ先にY字路があらわれた。ここにも掟の看板がある。どちらが本線とは判断できない。右へゆく轍が新しいが、左にすすんでみた。
入ってゆくと急坂の上りだ。
Y字から800メートルで伐採地の行き止まりになってしまった。
UターンしてY字にもどる。
Y字の右にすすむ。ここから先は通行量がすくないようだ。整備がされていない。
倒木があり、先行者が切ってくれている。切断した場所からみると、ライダーが処理してくれたのだろう。車はとおれない。
倒木、落石があり、路面には雑草がはえて、廃道の雰囲気がただよう。
峠付近は路面もあれている。通行量はないようだ。
山をくだってゆく。急坂があり、コンクリートの路面がまじるダートをゆくと、枝林道が分岐していた。
やがて獣よけのゲートにでた。
ゲートは四ヶ所もしばられていて、カラビナまでついている。
ゲートをぬけて紐で四ヶ所しばり、カラビナもつけておいた。ここが古桧林道の出口でツーリング・マップル(TM)によるとダートは10、6キロである。
林道をでて国道289号線にでたのは静川郵便局の前だ。
走ってきた林道をふりかえる。
静川郵便局の前から林道の入口をみる。郵便局側からはいってゆくと道はY字になっており、右がルートである。古桧林道は静川郵便局が目印だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます