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2022茨城・福島トランポ林道ツーリング4

2022年06月08日 17時54分25秒 | 2022茨城・福島トランポ林道ツーリング


昼食をおえて日渡高野林道にはいった。



ジャリがいれてあり急坂がある。倒木もあった。



道路脇にヤマブキの花がさいていた。



黄色い花は愛らしい。水たまりにはオタマジャクシがいたが、たぶん水の枯れない水たまりなのだろう。



日渡高野林道4、8キロを走破して舗装路にでた。左にすすむ。



大沢林道と表示のある道をすすむと、やがて丁字路にでた。この手前で林道が山にむかって分岐していたがTMに表記はない。林道看板には、あい平大沢林道とあった。昨年は丁字を右にゆくミスコースをした。それで官沢林道をはしれなかったのだ。今回はそのリベンジが第一の目的なのである。したがって左にゆく。



舗装林道をすすむ。山菜をとっている人たちが何人かいた。しばらくすすむと左に林道が分岐していた。官沢林道だろうかとおもうが、林道名がでていないので通過した。しかしここが官沢林道だったのである。ここでホンダCRF250とすれちがった。



さらにすすむと左に分岐する林道があったが作業用のようだ。



やがて道幅がひろくなり、先にゆくと磐木沢林道の入口についてしまった。官沢林道をみつけることはできなかったのだ。どうやら林道看板のなかった道が官沢林道だったようだとおもう。しかたがないから磐木沢林道をのぼり、山の中で官沢林道にアクセスすることにした。



磐木沢林道は走りやすい道だ。ジャリがいれてありのぼりだけでなく下りもある。途中で猟犬運搬用の箱を積んだ軽トラがとまっていて、狩猟をしているようだ。犬にあったら嫌だなとおもってすすんだ。



官沢林道と硯石林道の分岐についた。



左が官沢林道、右が硯石林道でさっき走った鶴石山林道につづく。左にゆく。



官沢林道はでだしにヌタヌタがあった。そして軽トラが飛ばしてきてひやりとする。道幅のないところでスピードをだすのはやめてもらいたいものだ。



ロング・ストレートがある。



去年もこのエリアにきているが官沢林道だけが走れなかった。したがってここを走破すれば、この林道天国をはしりつくしたことになるのだ。



林のなかをくだってゆく。路面には杉の葉がしきつめられていた。



急坂にはクレバスがあった。



荒れた坂をくだってゆく。



5、2キロの官沢林道をはしりぬけた。出口はやはり看板のない林道のところだ。官沢林道は路面が多彩で距離のわりに長くかんじられ、走りごたえがあった。



次は硯石林道をのぼって鶴石山林道をぬけ、国道49号線方向にゆくか、それともずっと北にある銅山林道にゆこうかとおもうが、林道ばかりをはしるのはやめた。田舎道をゆっくりとながしてたのしむことにする。藤の花がさいていたのでバイクをとめた。



県道をつないで太平洋にゆくことにする。途中に湯殿山神社とかかれた神社? 庚申塚? 墓かもしれないがあった。海にむかうが山をおりると強風がふいている。バイクがあおられるほどの風なので、ツーリングを切り上げて車にもどることにした。



セローに給油をして車にもどってきた。燃費は44、9K/L。単価は163円。



明日は銅山林道をはしりたいので道の駅ならはに移動することにする。銅山林道のちかくに車をとめておける場所の下見をするために、県道35号線を北上してゆく。気温は24℃となり暑い。エアコンをいれてはしる。白岩のセブンイレブンのちかくにふたつのデポ地の候補をみつけた。



17時すぎに道の駅ならはについた。700円で温泉につかる。ここは北海道ツーリング仲間のともさんとMacさんとはいった湯だ。あれからずいぶんと時間がたった。



風呂上りに道の駅のレストランにゆく。生ビール500円とマミーすいとん450円をまずチョイス。



マミーすいとんは元サッカー日本代表監督のトルシェが、まるでママのつくったスープのようにやさしい味だ、といったことからこの名のついた郷土料理だ。私も去年たべてファンになった。



カキフライ400円を追加する。白い皿はタルタルソースだ。つまみになりそうなのはこれくらいしかなかった。料理は北のある天神岬のしおかぜ荘のほうがよいのかもしれない。



その後は車にもどって焼酎の水割りをのむ。ひとりで飲んでいると、最近かんがえていたことに意識がゆく。定年になり所得がへったのだ。それで支出をしぼろうとおもったのだが、金をのこして死んでもしかたがないではないかと家内が言うのだ。だから生活費や娯楽費をへらすのは嫌だと。私たちにはひとり息子がいたが、いまはいない。財産をのこしてやれる者はいないのだ。給料がへったといっても仕事はつづけているし、それ以外の収入もあるから、金にこまっているということはない。仕事をやめてしまっても暮らしてゆけるかもしれないとおもうが、まだ引退する気になれなくて、働くことにしたのだ。ならば家内に我慢をさせることもないかと、腹にすとんとおちた。2022シーズン15日目の車中泊。

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