5月のGW。茨城・福島にトランポ林道ツーリングにでかけた。
5月2日に仕事をおえてから出発し、茨城県の道の駅・常陸大宮かわプラザで泊った。2022シーズン13日目の車中泊だ。夜はミニ海鮮丼とメンチカツで一杯である。飲みながら聞くのは、NHKのらじるらじるで高橋源一郎の飛ぶ教室だ。高橋先生のファンなのである。本はよんだことはないのだが。
5月3日。道の駅・常陸大宮かわプラザの朝。晴れ。気温は7℃。6時すぎに起床した。
車内を宿泊モードから走行モードに切り替えるが、トランポは久しぶりなのでうまくゆかない。手間どって出発した。
国道349号線が通行止めなので、福島県の道の駅はなわまで北上して、県道27号線で東にむかった。
今回のお供はセローである。国道289号線の朝日トンネル近くに駐車スペースをみつけた。
車をとめておく場所をみつけるのに毎度神経をつかう。長時間駐車できて、車上荒しにあいにくいところをさがしているのだ。ここは交通量があるから安心感があった。
今日は茨城と福島の県境をはしる計画で、まず仏具山林道にむかう。目印はおやじがんこそばだ。店の横が林道の入口なのである。
仏具山林道のでだしは舗装林道である。コンクリートとアスファルトの急坂がつづく。
舗装路を3キロほどゆくとダートになる。ここでシェルパ1台ととラリー2台にあった。
この日は気温がひくく真冬用のジャケットにダウン・セーターをきていた。
ダートを2キロすすむと仏具山の山頂にゆく道にでる。
山頂は分岐からすぐである。仏具山からは勿来の町と太平洋が見下ろせた。
山頂にある小さな標柱。
仏具山林道をくだってゆく。急坂だ。
3キロほどはしると丁字路にでた。2009年に仏具山林道をはしった記録は『こちら』をどうぞ。
左の目兼横川林道は通行止めとある。休工中ともあって判断にまようが、入るのはやめておいた。
右の弥太郎林道にむかう。弥太郎林道は去年崩壊していたから、どこまでゆけるだろうかと考えながらのたどりである。
分岐がある。私は右手からきた。
弥太郎林道をすすむと藤ノ木沢林道がある。
藤ノ木沢林道はあとで走ることにして、道路が崩壊していた弥太郎林道がどこまでゆけるのか見にゆくことにした。
舗装まじりの弥太郎林道をゆく。ダートは3キロほどで、去年荒れていた林道はすっかりきれいになっていた。
林道の基点、峠についた。この手前が大荒れだったのである。
弥太郎林道の出口。県道27号線、塙大津港線にでた。前にも記したがこの付近には去年もツーリングにきている。その際に食事をとった増渕魚園がとても気にいったので、今日の昼食はそこと決めていた。2021年のようすは『福島トランポ林道ツーリング2』をどうぞ。
県道27号線を南下して、花園神社近くの増渕魚園につくと大混雑している。釣りにきた家族連れや食事にやってきた人たちでごったがえしていた。
時刻は11時半。今日はGWだということを思い出す。去年は空いていたのだが、あれは休暇をとった平日だったのだ。これではどれだけ待つことになるのかわからないし、おっさんがひとりで食事をすると浮くので退散することにした。しかしここの川魚料理をたのしみにしていたので、落胆してしまった。
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