新潟の中心地にある新潟交通の万代シティバスタセンターの立ち食い蕎麦屋に、大人気の黄色いカレーがあるとのこと。新潟グルメの上位にランクされ、テレビにも何度も取り上げられているそうだ。新潟のソウル・フードだとも言うので、観光とからめてたずねてみた。
新潟駅から少し離れた中心地にバスセンターはあった。その前のコイン・パーキングに車をとめて歩いてゆく。新潟は毎年北海道ツーリングのフェリーに乗るためにやってくる。でも時間があわなくて、バスセンターにゆくことはできなかったのだ。
バスセンターの一階の奥に人だかりがあり、ここが立ち食い蕎麦屋だとすぐにわかった。万代そばという店名のようだ。券売機でチケットを買ってならぶシステムで、案内の人までたっている。すごい人気だ。ほとんどの人がカレーをえらんでいて、蕎麦をたのむ客はいなかった。
杭州飯店で中華そばをたべてきたので、カレーの小380円のチケットを買って列にならんだ。因みに並は480円である。
順番がきてカレーの小をうけとった。たしかに黄色いカレーだ。食べてみると、熱くて、チープで、スパイシー。辛くてタマネギの多いカレーだった。
大衆食堂の昔ながらのふつうのカレーで、ものすごく美味しいというものではない。全国の駅前食堂にいくらでもあるカレーである。これは首都圏では名物にならないと思う。レトルトのカレーになっているのが信じられないが、バスターミナルという特別なところにあるから、新潟の人たちの思い出や郷愁に結びついているのだろう。☆5点満点平均3点で3点。
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