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2016年の3月。大分にやってきた。大分の居酒屋はレベルが高くてどこも美味しいと聞いた。その中でえらんだのは、泳ぎカワハギと冠地鶏が名物だという五十六屋(いそろくや)だ。まずは生ビール560円と100パーセントの温州みかんジュース380円で乾杯。お通しはタケノコとワカメの煮物とアジのおから和え。ひとり450円。
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名物の泳ぎカワハギを真っ先にオーダーする。姿作りで1480円はリーズナブルだ。カワハギはとても淡白な魚だ。おすすめの食べかたはゆずポン酢でとのことだが、これだとポン酢の味しかしなくなるから、刺身しょう油にすると、こちらのしょう油は甘い。
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甘くないしょう油をたのむと持ってきてくれた。飲み物を特蒸泰明480円にする。大分の麦焼酎の水割りだ。
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姿作りには肝がそえられている。カワハギは肝といっしょにたべると濃厚でおいしい。しょう油の中に肝をいれて、ちょっと溶かして刺身につけていただく。カワハギの肝あえは刺身の中でベスト・ファイブにはいる美味さだと思う。これがたべたくてこの店に決めたのだ。
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もうひとつの名物、冠地鶏の唐揚げ780円。三種類の部位をもりこんだ、ワイルドな骨付き。時間がかかって提供された。
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唐揚げも甘い味つけになっている。これが大分の味なのだろうが、ちょっと我々にはあわなかった。
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泰明から牟禮鶴450円にチェンジ。これも大分の麦だ。
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とろヤゲンの炭火焼き680円。砂肝である。
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家内が好きなもずく。姫島産 糸もずく480円。
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〆はカワハギの味噌汁である。カワハギのあらがはいっていてとても美味しい。これは泳ぎカワハギを注文するとついてくるもの。お得だ。これでお会計は7095円はお値打ち。
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メニューにある文字。贅沢は大分にあった。
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店頭にはカワハギが泳いでいる。
五十六屋 (居酒屋 / 大分駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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