10時に小名浜港についた。
水族館のアクアマリン福島がカッコイイ。
天気はよいのだが、日差しの下にいるのはつらいほどに暑くなった。
物販店や食堂のはいっている、いわき・ら・ら・ミュウにはいる。
店内の飲食店でならんでいる店もあるが空いている。
2階にある港がみえるレストラン、ふぇにっくす、に入る。店内に客は1組しかいない。海の見える席に案内された。
今日の煮魚定食の魚をきくと、どんこ(あいなめ)とのこと。煮魚定食にも刺身がつくが、どんこは好きではないので、海鮮丼の小名浜丼2500円を注文した。
小名浜丼は5分でやってきた。丼には大ぶりに切った刺身がもりつけられていている。ウニ、イクラ、カニ、イカ、トビッコ、アジなどなど。私は海鮮丼はあまりたべないのだが、多彩な味がたのしめるから、これからはもっと口にしたほうがよいなとおもった。それにしても福島の魚はおいしい。
あおさの味噌汁もよかった。店をでるときには客は4組になっていたが、ガラガラだった。
食後に周辺をまわってみる。以前利用した大人気の料理店、うろこいち、は休業していた。
店主の体調不良のためとある。9月8日に再開予定だそうだ。そういえば、ウロコジュウ、という店ができていたが、うろこいちと関係があるのだろうか。ウロコジュウは、開店待ちの列ができていた。そしてうろこいちの裏にある、半チャンラーメンのチーナン食堂に行列はないから、やはり小名浜はすいている。福島をいろいろと応援しないといけない。
国道6号線で南下してゆく。茨城にはいり磯原で内陸にゆこうとおもって走っていると、片側1車線で追い越し禁止の国道で、水戸ナンバーのプリウスに追い越された。このときのセローの速度はメーター読みで68キロである。私が単独ではしっていて、プリウスが追いついてきたから、60キロではしっていた速度をあげたのだ。プリウスは対向車がきれた瞬間に、黄色のセンターラインをまたいで無理にぬいていったが、こんなことする? 私が軽自動車だったら、50キロで走っていてもぬかないのではなかろうか。バイクだからぬいてやれと思ったとしか考えられない。目障りだから、ぬいてやれ、と。
しかも国道だからすぐ先に車の群れがいて、つまってしまう。すっ飛んでいったプリウスもノロノロ走行だ。馬鹿じゃないの? こんなことはめったにしないのだが、プリウスの直後について、7・8キロ圧をかけてやった。運転手は40くらいの男だ。分別盛りの。茨城は運転があらい土地だ。直進していても、対向車が無理なタイミングで右折してきたり、横から割り込んできたりする。しかしこんな馬鹿もめったにいないだろう。
磯原で内陸に入るはずがプリウスのせいで高萩までいってしまった。私がすりぬけて前にでると、プリウスはどこかにかくれてしまったから、もっと考えて行動すればいいのにとおもうぞ。内陸の県道をつないで竜神大吊橋で休憩する。
県道33号線、県道36号線と県道をつないでゆくが、道路があたらしくなっているのと、私のツーリング・マップルが2016年版で古いのとで、たびたびルートを見失った。そのたびにバイクからおりたり、乗ったり、地図を見たりしていたら、また腰が痛くなってきてしまう。ギクッと。しかも暑い。気温は34℃だ。そんな走行でも燃費は驚異の53、8K/Lだった。
ツーリングマップル。私は来年になったら買おうとおもっています。それも普通版ではなく、大型版にするつもりです。小さいと見えないので。