
さいたま市の北浦和で仕事は終わった。
かねて調べておいたモツ焼き店、丸新、に直行する。
北浦和駅から徒歩2分、旧中仙道からすぐである。
お店は昭和の雰囲気。
狭くて古い。
でも店内に入ると、カウンターに予約席の札が並んでいて、
この店の人気がただものではないことを如実に語っていた。
はじめてで勝手がわからないので、とりあえず生ビールを頼みメニューを見る。
モツは一般的な部位しかなくて、チレやフワなどはなし。
とりあえずモツ煮とレバテキを注文し、
カシラとタンの塩を一本ずつ焼いてもらった。
モツ煮はすぐに出てくる。
レバテキもすばやく供された。
このレバテキが絶品。
刺身でもいけるレバーをたたきにしたもので、
こいつに洋ガラシをつけて食べると、たまらない美味さだ。
うーー、と声が漏れてしまうほど。
客は次々とやってくる。
予約の客が多いが、モツ焼き屋で予約というのもはじめて見た。
生ビールからホッピーにしたいが、ないのでチューハイにする。
焼き物は塩でお願いしたが、洋ガラシと唐辛子ペーストが添えられて出てくる。
これをモツにつけて食べるといける。
モツも鮮度のよいものだ。
もっとモツ焼きが食べたいが、オーダーがたくさん入っている。
これから頼むと時間がかかりそうなので、2杯目のチューハイを飲み干して席を立った。
お会計は2350円。
モツと酒、たまりません。
追記 2016年
レバーは生食が禁止された。よって名物のレバテキも輝きをうしない、店も往時の勢いはない。席が予約で埋まることもなく、すぐに入れるようになっている。
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