「総理の夫」試写会
試写会当たった~♪
本作は原田マハ氏著の小説「総理の夫 First Gentleman」を実写映画化したものだそうです。自分原作小説未読。
女性初の総理大臣役を中谷美紀さん、彼女の夫で超セレブの御曹司にして鳥類学者(キャラはのほほん系)を演じるのは田中圭さん。田中圭さん出ずっぱりですなぁ~
あらすじ
少数野党の党首を務める凛子(中谷美紀)を妻に持つ、鳥類学者の相馬日和(田中圭)。もし総理大臣になったら不都合はあるかと凛子に尋ねられた日和は、それを気に留めることもなく野鳥観察の出張に向かう。電波の届かない孤島で彼が10日にわたって野鳥観察をしている間、凛子は日本史上初の女性総理大臣に選出される。突如、総理の夫となってしまったことに戸惑いつつ、妻を全身全霊で支えようとする日和だが、夫婦の愛と絆を試されるような問題が次々と降りかかる。(Yahoo!Movieから丸パク)
田中圭さんのキャラがいかにも田中圭さんにピッタリな役ドコロ。てか、そもそも田中圭さんを当て込んで書かれた話なのか?と錯覚するレベルw
そんでもって中谷美紀さんが恐ろしく美しくて目眩がする。あの「大階段」から降りて来るシーンとかガチでため息モノですよーはぁー眼福ぅ~♪
…と、そんな訳で「日本で史上最年少にして初の女性総理大臣」が誕生した、という架空のお話なんですが…現在めちゃタイムリーなネタですわね。狙った訳じゃないだろうけど余りにも公開のタイミングがドンピシャ過ぎて観るコチラ側も「コレは決して有り得ない架空のお伽話ではないのだ」という引き締まった気持ちで観れますよw
という訳で、総理大臣が交代した後に起こり得る様々な「総理の足ひっぱるパターン」、そして「女性総理ならではのあるある(であろう)リスクパターン」を割とキッチリ網羅して来ている、更に言えば「初の女性総理大臣(しかも夫婦共にビジュアル良好)」な場合に想定されるであろう社会現象まで描いていてなかなかにリアルw
大物政治家(見るからに腹に一物あるヒール系タヌキオヤジ)との丁々発止から政治的駆け引き、マスコミの使い方からハニトラまでとにかくエピソードが一々「有りそう」感出ていて本当に自民党の皆さん本作是非一見される事を強くオススメしますよw
あ、違うのか…本作では「少数野党がクセモノ大物野党と連立する事で第一党を取った」というネタなので…あー、コレは現段階の日本ではファンタジーでしかないのか^^;
当然ですが「総理の夫」というタイトルなので夫婦関係に最もスポットが当てられている訳ですが(そしてその部分の描写もなかなか手堅くて上手い)、個人的には女性首相の凛子が掲げていたなかなかドラスティックな政策部分も「今このネタぶっ込んで来るのもある意味タイムリーで面白いな」と感じましたね。
漠然とした貧困問題だったり女性の社会進出と少子化問題だったり「福祉政策に寄ると経済活動に支障を来たす」ジレンマというのはいつの時代も抱えている問題で、正に今のこのコロナ禍に於いて「医療を優先すべきか・経済活動を優先すべきか」という踏み絵に非常に似通っている問題なのではないかと感じましたね。
この問題について劇中でサンプルとして存在していたのが広報担当をしていた貫地谷しほりさんが演じていたキャラクターですね。彼女のキャラもとても良かったです😊
勿論上に書いた政策問題部分よりも「それに伴う夫婦の形」にドラマ部分はフォーカスされている訳ですが、要するに本作は色んな事が「バランスが良かった」
人間ドラマとしても、ポリティカルサスペンスとしても、ふんわりホッコリするコメディとしても、どの部分もきちんと立っていて秀逸な作りでした。
こういうドラマ性の高い作品って多分邦画ならでは…なんじゃないかな?いかにも日本人らしいキメ細かい作りの作品だと思いましたよ。
敢えて煽って「日本人ならば必見☆」みたいなキャッチフレーズ付けちゃってもいいかもねw
試写会当たった~♪
本作は原田マハ氏著の小説「総理の夫 First Gentleman」を実写映画化したものだそうです。自分原作小説未読。
女性初の総理大臣役を中谷美紀さん、彼女の夫で超セレブの御曹司にして鳥類学者(キャラはのほほん系)を演じるのは田中圭さん。田中圭さん出ずっぱりですなぁ~
あらすじ
少数野党の党首を務める凛子(中谷美紀)を妻に持つ、鳥類学者の相馬日和(田中圭)。もし総理大臣になったら不都合はあるかと凛子に尋ねられた日和は、それを気に留めることもなく野鳥観察の出張に向かう。電波の届かない孤島で彼が10日にわたって野鳥観察をしている間、凛子は日本史上初の女性総理大臣に選出される。突如、総理の夫となってしまったことに戸惑いつつ、妻を全身全霊で支えようとする日和だが、夫婦の愛と絆を試されるような問題が次々と降りかかる。(Yahoo!Movieから丸パク)
田中圭さんのキャラがいかにも田中圭さんにピッタリな役ドコロ。てか、そもそも田中圭さんを当て込んで書かれた話なのか?と錯覚するレベルw
そんでもって中谷美紀さんが恐ろしく美しくて目眩がする。あの「大階段」から降りて来るシーンとかガチでため息モノですよーはぁー眼福ぅ~♪
…と、そんな訳で「日本で史上最年少にして初の女性総理大臣」が誕生した、という架空のお話なんですが…現在めちゃタイムリーなネタですわね。狙った訳じゃないだろうけど余りにも公開のタイミングがドンピシャ過ぎて観るコチラ側も「コレは決して有り得ない架空のお伽話ではないのだ」という引き締まった気持ちで観れますよw
という訳で、総理大臣が交代した後に起こり得る様々な「総理の足ひっぱるパターン」、そして「女性総理ならではのあるある(であろう)リスクパターン」を割とキッチリ網羅して来ている、更に言えば「初の女性総理大臣(しかも夫婦共にビジュアル良好)」な場合に想定されるであろう社会現象まで描いていてなかなかにリアルw
大物政治家(見るからに腹に一物あるヒール系タヌキオヤジ)との丁々発止から政治的駆け引き、マスコミの使い方からハニトラまでとにかくエピソードが一々「有りそう」感出ていて本当に自民党の皆さん本作是非一見される事を強くオススメしますよw
あ、違うのか…本作では「少数野党がクセモノ大物野党と連立する事で第一党を取った」というネタなので…あー、コレは現段階の日本ではファンタジーでしかないのか^^;
当然ですが「総理の夫」というタイトルなので夫婦関係に最もスポットが当てられている訳ですが(そしてその部分の描写もなかなか手堅くて上手い)、個人的には女性首相の凛子が掲げていたなかなかドラスティックな政策部分も「今このネタぶっ込んで来るのもある意味タイムリーで面白いな」と感じましたね。
漠然とした貧困問題だったり女性の社会進出と少子化問題だったり「福祉政策に寄ると経済活動に支障を来たす」ジレンマというのはいつの時代も抱えている問題で、正に今のこのコロナ禍に於いて「医療を優先すべきか・経済活動を優先すべきか」という踏み絵に非常に似通っている問題なのではないかと感じましたね。
この問題について劇中でサンプルとして存在していたのが広報担当をしていた貫地谷しほりさんが演じていたキャラクターですね。彼女のキャラもとても良かったです😊
勿論上に書いた政策問題部分よりも「それに伴う夫婦の形」にドラマ部分はフォーカスされている訳ですが、要するに本作は色んな事が「バランスが良かった」
人間ドラマとしても、ポリティカルサスペンスとしても、ふんわりホッコリするコメディとしても、どの部分もきちんと立っていて秀逸な作りでした。
こういうドラマ性の高い作品って多分邦画ならでは…なんじゃないかな?いかにも日本人らしいキメ細かい作りの作品だと思いましたよ。
敢えて煽って「日本人ならば必見☆」みたいなキャッチフレーズ付けちゃってもいいかもねw