天網恢恢疎にして漏らさず

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【映画2024】「フォールガイ」@44作目

2024年08月16日 | 映画感想
「フォールガイ」

ライアン・ゴズリング×エミリー・ブラント&メガホン取ったのはデップー2やワイスピ/スーパーコンボ等を手掛けるデヴィッド・リーチ氏。自分ライアン・ゴズリングかなり好きなので予告編見て結構楽しみにしてたんだよねー…でもさ、予告編の段階で既にこれまた自分大好きなB級臭がプンプン漂ってたんすけど(苦笑)

あらすじ
大けがで一線を退いていたスタントマンのコルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。思いがけずハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになった彼は、そこで監督を務める元恋人ジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)と再会し、彼女の気を引こうと命懸けのスタントを披露する。そんなとき、主役俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が突如姿を消す。ジョディとの復縁とともに自らの銀幕復帰も期待し、コルトはトムを捜し始めるが、次第に危険な状況に追い込まれていく。(Yahoo!検索情報から丸パク)

ふむ。良くも悪くも「昭和のB級感」があるタイプ。個人的にこーゆーのかなりご馳走なんだけど…コレは人を選びそうな気がするなぁ~💦
そうそう、映画冒頭で「字幕監修:谷垣健治」ってクレジットが入って「んんん!」ってなったわ。あーアクション好きさんだったら誰もがご存じのお名前だとは思いますが一応知らない方の為に…谷垣健治さんとはアクション監督をされている方で、るろ剣とかのアクション担当されている方なんです。カンフー系のアクション監督とかアクション指導なんかもされていて、要するに自分が一番好き♪好き♪系アクションを作られている方ですっ!谷垣さん愛してます!Xもフォローしてますぅ~(萌

さて、ほぼどーでもいい自己満足タイム終了しましたので本編についてねw
正直…前半結構ダレた。て言うかコレは予告編を見ても予想出来なかったんだが、本作勿論アクションシーン結構ド派手だし肉弾戦系もかなりギッチリ詰め込んでるしアクション好きさんには満足度高いとは思うんだけど…割と恋愛系要素強めなんですね。ロマコメあんま興味ないタイプなんで「ふーん(無)」って感じになっちゃって。
アクションシーンに関しての考察?みたいな事を拡声器で遣り取りしてるシーンがあるんだけど、勿論それは制作している「SFロマンスモノ(←コレもなんだかねw)」映画の内容の話をしながら自分達の恋愛に関する事に繋げて語っているという体のシーンで…なげーわ(ボソ

ま、でも行方不明のトム・ライダーを探すミッションに入ってからは結構怒濤のアクションまみれで見応えあります♪
途中これまた自分的にほぼどーでもいいカラオケタイムとかぶち込まれますが怒り狂う程のもんでもありませんので全然OK…で、このシーンからアクションバディとして芸達者なワンコが登場しますがコイツがなかなかいい味出していて好感度高いですね!
アクションに関してはカースタントから肉弾戦、火だるま、水上アクション+爆破系、空中戦とあらゆるジャンルのアクションほぼ網羅状態です。映画見終わってから調べてみたら…監督さんご自身が元々スタントマンだったんですね!知らなかったわーと言うか自分やってた事を映画にしてるんだからそりゃー手の込んだシーン作れる訳よねなるほどナルホド

という訳でライアン・ゴズリングには何人のスタントマンが付いていたのか分かりませんが(苦笑)、でもご本人も相当頑張っていたんじゃなかろうかと思われます。そもそも彼ってすっごい身体してんじゃん?だから本人のスキルも相当高そうだよねーアレがただの「見せ筋」でほぼ役立たずだと言われたらかなりショックだよ💦
そして…エミリー・ブラントとの相性も良かったと思います。ウフフキャハハな感じじゃないんだけど成熟した大人の恋愛(ややコメディ寄り)って感じで😊

一応サスペンス要素もあって、アクションと上手く絡めてあったなーと思うんですが、やっぱりどこか昭和のB級臭すんだよなw←ふりだしに戻る
なんだろー色んな昔の映画のネタとかセリフを散りばめてるんだけど(流石デップー2作ってるだけあるw)微妙にチョイスが古いってのかな。昭和まで言っちゃうとちょっと大袈裟だけどさー「ノッティングヒルの恋人」とか「クリスマスにはラブ・アクチュアリー云々」とか…それ、イマドキの若者ほぼ誰も知らんやろ、って思いながらスクリーン観てたよウン自分全て観てるし分かってたけどさごめんね昭和のBBAでw
まーそもそも劇中曲チョイスも昭和感あったしなーKISSとかさーいや自分好きだし思いっきり世代だからいいんだけどだから昭和感なー(薄笑

まーそんなこんなで「敢えてのB級映画好き」「とりあえずアクション!」な御仁にはブッ刺さるんじゃないかと思います。個人的には大好物系でした😊

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