「ベルサイユのばら」
池田理代子先生の不朽の名作「ベルサイユのばら」を何故か今更アニメ映画化。どういう経緯で今映画化なのか誰か教えてくれぷりーず!
そして当方原作コミックも勿論所持しTVアニメはリアタイ全話鑑賞のどハマり世代でございます!オスカァーーーール✨
あらすじ
18世紀のフランス・ベルサイユ。貴族であるオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは女性として生まれるが、将軍家を継ぐために幼いころから男性として育てられる。オスカルと幼なじみのアンドレ・グランディエは将軍家で働く平民だったが、二人は兄弟のように成長する。一方、マリー・アントワネットは隣国オーストリアからフランスに王妃として迎えられ、スウェーデンのハンス・アクセル・フォン・フェルゼン伯爵もまたベルサイユへとやって来る。(Yahoo!検索情報から丸パク)
先ずさー、コレは評価二分すると思うんだけど…ミュージカル仕立てだった。ビックリした。
最初の1曲目はど初っ端から始まったから「なんだよーどーせテーマソングから始まるんだったら【薔薇は美しく散る】歌ってくれればいいのにぃ~」と思ってたら、そーゆー事じゃなくて話の端々でガンガンに歌入るから「あ、まさかのミュージカルなんすか。え?コレってまさかのヅカ(宝塚)の映画化なん?」って脳内激しく動揺しまくったわね(苦笑)
勿論歌詞ちゃんと聞いていればその場面の各々のキャラの心情なんぞを吐露しているので…まあ要するにあの長尺の話を2時間弱に収める為にミュージカルっぽくしてふんわり話すっ飛ばしますよ、という演出なんだろうと。
まーでもどーなのかなー?本作の原作コミックもアニメも全く見ていない人だとかなりイミフになりそうな気はしなくもないんだよね…ま、それは大丈夫なのかもしれないなーだって自分観に行った時、劇場の席が大体9割は埋まってる(ほぼ満席)状態だったけど、多分年齢層自分と同世代~上の方が観客の8割は締めてたと思うもんな。そりゃこのコンテンツ観に行くのってうちら世代しかいないやろw
という訳で、多分本作観に行く同世代のベルばらガチファン仲間達はきっと「あのシーンが端折られてた💢」「このシーンがカットされてた💢」と自分のお気に♪シーンがもしも採用されていなかったら暴言吐き散らして暴れ出しそうな気がしなくもないんですが(ガチ勢怖過ぎるだろw)、自分はまあ…うん…よくこの時間内に話収められたよな、そこは評価してもいいんちゃうか…位には優しい気持ちで観られましたわよ💦
なんせさー、絵は本当に良かったよ。流石の令和だわ~ベルサイユ宮殿の中の感じとか背景まで凄く気を遣って描き込んでるなーって思ったよ。
それに久し振りに目ん玉☆星飛びまくりのあの池田理代子先生の絵ヅラが大スクリーンで観られたというだけで、もう胸いっぱいになっちゃったわさー♪
でもね…確かにオスカルとアンドレが死んだトコロで話ぶった切っちゃうのは分からなくもないけどさ、でも本作(原作)の凄いトコロはメインキャラが死んだ後も事の顛末をキチンと描き切った事だと思うのよ…だからその後をスタッフロールに合わせて字幕とつまんない絵で説明して終わっちゃったのは個人的には頂けないワ。少なくともマリーアントワネットが一夜で白髪になって、でもあの凜としたお姿で目がキラキラ✨してるトコロは動画で見せて欲しかったのよぉぉぉ
って、ほらねー!だからお気に♪シーン端折られてるとこーなっちゃうんだってばー💦
まあまあまあ、でも久し振りにベルばら観れて良かった。嬉しかった。またオスカル様に出会えて幸せだった。だからあんま文句言うのやめよーね皆んな!w
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