その48「新宿鮫Ⅹ 絆回廊」はこちら。
「警官の血」の続編。うーん、確かに素晴らしい作品だったけれど、あの神経症ギリギリの三代記のつづきはちょっとしんどい……あら、稲葉事件のモデルとなった悪徳警官、加賀谷の方が主人公になっている。しかも彼を警察が呼び戻し、ヒーローにまつりあげるとは。
しかし佐々木らしい苦みのあるオチも用意してあるので正直ホッと。だって加賀谷の方法論を組織が肯定してしまえば、警察は結局なにも変わらなかったということだし。
和也がその方法論をどう否定し、どう継承していくかの続編ならまた読んでみたい。
その50「機龍警察 自爆条項」につづく。
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警官の条件 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2011-09 |