「LEGO ムービー」「レゴ・バットマン ザ・ムービー」

機動警察パトレイバー篇はこちら。

アニメでなぜ悪い！でマニアや評論家が「見なくてはいけない映画」を主張し、何本かには殿堂入りという称号を与えている。しかしそれ以外にもけっこうたくさんの人たちがリストアップしているアニメがある。

「レゴバットマン　ザ・ムービー」がそれ。まったくノーマークだったので驚いた。はたしてどんな作品なのだろう。

ということでオリジナルの「LEGOムービー」と、スピンオフの「レゴ・バットマン　ザ・ムービー」を続けて鑑賞。

おお、これは素晴らしいじゃないの。

なにより、子どものおもちゃであるレゴを題材にしているからこそ、オトナも考え込ませるコンセプトがしっかりしている。LEGOにおける最大の敵の正体、うまく対人関係を結ぶことのできないバットマンの不安……もちろんレゴの描写も素晴らしいんだけど、ライカじゃあるまいし、ひとつひとつレゴを組み合わせたのではなくてCGでしたが。

ちょっとホッとする。気が遠くなるもの。スタッフもそれだとレゴが嫌いになるんじゃ？