「麒麟がくる」最終回はこちら。
新しい大河の第一回。そりゃ、見なきゃ。楽勝で見れるはずでした。ところが土曜のあの地震。帰って来ていた娘を米沢にどう返すか。JRが動いてない?しょうがないな。車で送ろう。往復で7時間近く。
だからどうしても午後6時のBSには間に合わない。娘の部屋はさすがに散乱していましたし。330キロ走って疲れたし。じゃなくてお酒が飲みたくて仕方なかったし。
あ、「麒麟がくる」で、BSは早麒麟、再放送は再麒麟、そして午後8時は本麒麟とネットで形容されているのには笑った。知恵者というのはどこにでもいるものだ。ということで第一回は本青天(きっと定着しない)。
おっと、さあ感想でもまとめようと思ったら気を失ってました。さすがに疲れました。いつもより一日遅れで特集。「目覚める」の回でこの調子じゃ先が思いやられる。
疾走する主役(吉沢亮)、彼が追いかけているのは徳川慶喜(草彅剛)である。わたしは草彅のファンでもなんでもないけれど、騎乗する彼には風格のようなものが備わっていた。そして全体にユーモアが感じられるストーリー。誤解を恐れずに言えば、朝ドラっぽい始まり方だ。
来年の「鎌倉殿の13人」や再来年の家康ものの話題が先行し、キャストが地味であることもあって(味がある配役だが。特にあの子役はとんでもない)心配していたけれど、このドラマはみんなに受け入れられるような気がする。
なぜなら、ここしばらく大河は敗者の物語をつむぐことに一生懸命で、成功者として名を成した偉人を扱ってこなかったから。わたしも今年は気軽にこの大河につきあうことにしようかな。
ということで「青天を衝け」を「せ」で変換できるように単語登録しました。やるぞ。
第二回「栄一、踊る」につづく。
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