お留守番の「仁」篇はこちら。
「昨日はお墓参り。妻の父方の墓のすぐ近くにあった『きよ』へ」
「伍長、わたくし申し上げてもいいですか」
「なんだ」
「そういう親戚づきあいとかもできる人だったんですね!」
「たまにね」
……そういうことが苦手だからなあ。
にしても、寺がどのように仕舞うのかがこんなに如実に現れるなんて。母方の方は寺自体がまったくなくなり、
「駐車場だいじょうぶだったっけ」
「それどころか」
敷地のほとんどが駐車場。ちゃんと除草している人がいるみたいで安堵。
逆に、父方はすんげー威容を誇っている。いろいろと考えさせられます。
あ、「きよ」はもちろんおいしかったです
ってことで函太郎最新篇につづく。
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