PART2「最強の弟子」はこちら。
「若い頃のような体力はないけれど、私なりの歩幅とタッチで、何かを表現できれば。読んでくれる人がほっとしたり、元気になったりしてくれたら。いつも自問自答するんですよ。自分が面白いと思っても、読者もそう感じてくれるのか、と。そうやって迷いながらですけれど、読者が面白いと言ってくれるのならば、描いていきたいですね」
今年で82才。ちばてつやさんの至言。歩幅とタッチ、は味わい深い。ぶっちゃけた話、こういう人間にわたしもなりたいんだけれど、それはおよそかなわない夢だろうと(T_T)。にしても、この人物とあの梶原一騎が組んで「あしたのジョー」が成立したとは、アートというのはわからないものだなあ。
PART4「よその出来事」につづく。
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