長瀬智也つながりでレンタル。
「SOUL」
とタイトルが出て、そこにEの字が飛び込んで
「SEOUL」
となるオープニングにわくわく。
設定はいろいろと考えてあって、犯人引き渡しのために単身ソウルにやってきた警視庁の若手刑事(長瀬)が、ソウルのエリート刑事(チェ・ミンス)と衝突し、日韓の習俗、文化の違い(目上の人の前ではタバコを吸えないとか)に気づかされ、しかし同時に同じ警察官としての熱意に気づき、お互いを認め合う……類型っちゃ類型。
どこか大味で軽い感じが否めないのは、フジテレビ製作作品の常だし仕方ないか。にしても、製作の2001年当時、フジサンケイグループが日韓友好のための映画に金を出していたとは……時代は変わったなあ。
長瀬智也にとって、初の映画主演作。毎回言うようだけど、彼だけはひたすらいいです(笑)
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