事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「まぜるな危険」高野史緒著 早川書房

2022-04-14 | 本と雑誌

ものがたりの賊」と同様、こちらも文体やキャラをいただいたパスティーシュ短篇集。あの「カラマーゾフの妹」で、ドストエフスキーは読まなくてはいけないんだと思わせてくれた人(まだ読んでないっす)。

ロシア文学とまぜるのが伊藤計劃だったり、夢野久作だったり江戸川乱歩ブレードランナー……しかしこれ、ロシア文学になじみがないと完全に味わえていないのではと不安に。

でもかなり面白いですけどね、やっぱりまぜると面白くなりますって。


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