Todd Rundgren A Dream Goes on Forever
PART1「なんとなく少子化」はこちら。
「作っておけばいいんでしょ」という発想になりやすく、統計担当部署は人事的に「陰の存在」でもありますから、モチベーションが保ちにくい。それでも毎月、発表しないといけないから「やらされ感」ばかりが募っていく。それでは良い統計を作れるはずがありません。
朝日新聞がすっぱ抜いた国土交通省の建設工事受注動態統計の不正問題について、マクロ経済学の平田英明法政大教授が語る。
で、統計の不正は前にもあって、それが厚生労働省の毎月勤労統計調査だった。従業員500名以上の事業所については、全数調査をしなければならないところを、東京都に関してだけ、1/3の抽出調査にしていたのである。おかげで実態の賃金よりも高い数値が出たのではないかと言われている。
わたしがこの件に興味津々なのは……これ、言っていいのかな。この1年うちの職場が毎月勤労統計調査の対象として抽出されていたのである。この調査はいかなる理由があろうとも拒否できないことになっているようで、何度も〆切りを守らなくてどうもすみませんでした。でもこの調査、けっこうめんどくさかったっす。
本日の1曲はやはりトッド・ラングレン。この曲とスティクスの「ボート・オン・ザ・リバー」を続けると感動は倍加します。なんで?ノリの問題かなあ。
PART3「エッセンシャル」につづく。
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