今年も嫌な季節がやってきました。扶養手当、共済組合の被扶養者の確認。毎年言っていますが書類を出す方も嫌でしょうが集める方はもっと嫌なのでご協力をお願いします。
さて、提出書類のなかに所得額証明書というのがあります(児童手当該当者の多くはすでに提出済みですが)。あらためて考えるといったいどうして税務署ではなくて市役所や町役場が所得を証明できるのでしょう。
実はみなさんが去年得た収入のすべては、今年の住民税に反映させるために市町村に集約されるのです。わたしたちの給与は山形県知事から得ていますが、あの人が発行した建前になっている源泉徴収票とほぼ同じ内容のものが市町村に提出されていますし、もしもあなたに不動産収入や譲渡所得があったとすれば、確定申告した数字も同様に市町村がおさえています。
ここで気をつけなければならないのは
・その人が1月1日に居住した市町村がその数字を把握している(わけでもない事例もあり)
・平成25年度の所得額証明書は平成24年1月1日から12月31日までの所得を証明するもので、平成25年分の所得証明書は平成25年1月1日から12月31日までの所得。だからまだ発行できません。
……あ、めんどくさいですね。そういうときは窓口で“いちばん新しいヤツ!”と言っていただければ。
去年の書類もいっしょにお渡ししますから、今年の分の書類といっしょに返してください。7月25日(木)までに事務室へ!
画像は福山雅治と憎めないガキ。扶養関係で考えるとなかなか意味深な「真夏の方程式」。もっとも、学校事務職員はあなたの子が誰に似ていようが気にしませんけれど。
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