世界興行成績篇はこちら。
ベストテンの発表から二週間以上もたったので、そろそろ特集してもいいかな。恒例のキネマ旬報のランキング。まずは日本映画ベストテン。
1 「ドライブ・マイ・カー」濱口竜介 ビターズエンド
2 「茜色に焼かれる」石井裕也 スターサンズ
3 「偶然と想像」濱口竜介 Incline
4 「すばらしき世界」西川美和 WB
5 「水俣曼荼羅」原一男 疾走プロダクション
6 「あのこは貴族」岨手由貴子 東京テアトル
7 「空白」𠮷田恵輔 スターサンズ、KADOKAWA
8 「由宇子の天秤」春本雄二郎 ビターズエンド
9 「いとみち」横浜聡子 アークエンタテインメント
10 「花束みたいな恋をした」土井裕泰 東京テアトル
……1年で16回しか映画館に行けなかったわたしが言うのもなんだけど、見てないなあ(笑)
わたしが見たのは「すばらしき世界」と13位の「孤狼の血LEVEL2」16位の「騙し絵の牙」28位の「梅切らぬバカ」、36位の「燃えよ剣」ぐらい。「梅切らぬバカ」はもうちょっと上に行ってほしかった。
にしても2021年は濱口竜介の年だったのだとおそれいる。脚本を書いた「スパイの妻」につづいて二連覇でもある。カンヌの脚本賞に加えて、これでアカデミー賞までとったらスター監督だな。
主演女優賞は尾野真千子(茜色に焼かれる)、主演男優賞はなんと23年ぶりに役所広司(すばらしき世界)、助演女優賞は三浦透子(ドライブ・マイ・カー)、そして助演男優賞は鈴木亮平(孤狼の血LEVEL2)、納得の選択ですね。次回は外国映画篇。
2022年版はこちら。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます