事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

マイベスト2021 キネマ旬報日本映画ベストテン

2022-02-23 | 邦画

世界興行成績篇はこちら

ベストテンの発表から二週間以上もたったので、そろそろ特集してもいいかな。恒例のキネマ旬報のランキング。まずは日本映画ベストテン。

1 「ドライブ・マイ・カー」濱口竜介 ビターズエンド

2 「茜色に焼かれる」石井裕也 スターサンズ

3 「偶然と想像」濱口竜介 Incline

4 「すばらしき世界」西川美和 WB

5 「水俣曼荼羅」原一男 疾走プロダクション

6 「あのこは貴族」岨手由貴子 東京テアトル

7 「空白」𠮷田恵輔 スターサンズ、KADOKAWA

8 「由宇子の天秤」春本雄二郎 ビターズエンド

9 「いとみち」横浜聡子 アークエンタテインメント

10 「花束みたいな恋をした」土井裕泰 東京テアトル

……1年で16回しか映画館に行けなかったわたしが言うのもなんだけど、見てないなあ(笑)

わたしが見たのは「すばらしき世界」と13位の「孤狼の血LEVEL2」16位の「騙し絵の牙」28位の「梅切らぬバカ」、36位の「燃えよ剣」ぐらい。「梅切らぬバカ」はもうちょっと上に行ってほしかった。

にしても2021年は濱口竜介の年だったのだとおそれいる。脚本を書いた「スパイの妻」につづいて二連覇でもある。カンヌの脚本賞に加えて、これでアカデミー賞までとったらスター監督だな。

主演女優賞は尾野真千子(茜色に焼かれる)、主演男優賞はなんと23年ぶりに役所広司(すばらしき世界)、助演女優賞は三浦透子(ドライブ・マイ・カー)、そして助演男優賞は鈴木亮平(孤狼の血LEVEL2)、納得の選択ですね。次回は外国映画篇

2022年版はこちら


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