第1回「大いなる小競り合い」はこちら。
少なくとも前半における三谷幸喜の“腹”はわかった。陰惨な出来事をコミカルに語ることで、物語にみんなを引き入れようと。
最初から引き入れられているわたしはともかく、妻も正座しながらこの第2回を観て笑い転げています。わたしは今週も6時と8時で2回観てしまいました。面白すぎる!
でも不満を抱えている人も多い。
「鎌倉武士たちが優しすぎるかなあ。田舎の、現状に不満たらたらの若者たちですよ! 不良軍団ですよ!」
「正直、この役では大泉洋には演じていただきたくなかった!史実でもあまり長い出番ではないはずだし、こんな頼朝なんかウざい!」
「私も新しい大河を楽しみにしていましたが、軽い感じはちょっと苦手です。やっぱり正統派というか、普通の(?)がいいです。」
もっと過激な表現も(笑)。しかし朝からまたしても庭の雪を一輪車で川に捨てに行きながら「あー今夜は鎌倉殿の13人があるんだあ」とわたしはテンションが高くなっている。こんなに楽しい大河って久しぶりじゃないか。
同時期をあつかった「草燃える」を観ていなかったので、これからこのドラマがどうなっていくのか、肝心なところはさっぱり。
マスオさん(大泉洋)がサザエ(小池栄子)に近づいたのは、波平(坂東彌十郎)の庇護が必要だったからなのがまさかの第2回で明かされている。しかもあの新垣結衣との関係も計算づくだったと。
こうなるとフネ(宮沢りえ)がどのような役割を果たすのか、カツオ(小栗旬)はどうするのか、皮肉なワカメちゃん(宮澤エマ)はどうぞこのままでいて。ああこのキャストで本当にサザエさんをやってほしい(笑)。
第3回「挙兵は慎重に」につづく。
國村さん山本さんのシーンで「あの確執の公家親子(平清盛にて)が同じシーンに!」とか、
堀内さんの美声と草笛さんの貫禄声にうっとりとか、
ストーリー以外にも楽しくて楽しくて。
愛之助さんと共に色々策を練る伊東の親戚が
見覚えあるイケメンと思ってたら、アンナチュラル六話で友人3人殺害を企てた若き社長役の俳優さんでした。
毎話二回以上見そうです(^_^;)
王レスでの大庭(白井さんの役名)の元ネタなのかな?
王レスの役名オンパレードの今作、
Tverで王レス楽しんだ人にも見て欲しいですねー。
耽溺していたわけですもんね(笑)