Steve Gadd - second Stuff live 1976 Montreux
特別定額給付金、そろそろ入金が始まったみたい。
「よく気づいたなー。なんか文書でも来たの?」
「うちのおばあちゃんは毎日記帳に行ってるから(笑)」
すごいな同僚んち。
それはそれはご苦労なこと。にしても、この給付も例によってごたついた。まず、世帯単位での支給なのが気に入らない。もちろんその方が事務量が少ないのは理解できる。しかしおかげで一人ひとりに意思確認をし、受給するつもりがない人は×をつけるというよけいな手間が増えている。
で、わたしも書いたときにつくづく思った。あそこの欄には、どうしたってチェックしたくなる。だいたい、下の方に実際にチェックを入れる欄まで用意してあるのだ。間違える人はたくさんいるだろう。
山形市はそのあたりに意識的で、例の欄を設けずに申請書を作成したらしい。公務員は受け取るべきではない、と放言したどこかの知事に聞かせてやりたい話。
宮城県亘理町は、受給希望の有無について「受給する」「受給しない」の二つの欄を設けるなど工夫している。
その、公務員は受給すべきではないという意見にはうちの若手が痛烈な主張を。
「わたしは受け取ります。受け取らなかったら、その金をあの政府がどんなふうに使うかわかったもんじゃない」
なるほど、なるほど。加えてマイナンバー問題がある。カードの発行やパスワードの再設定などで3時間待ち、とか郵送申請のほうが早いとか、いったい何の冗談だろう。
「パスワードは変えてと言うのに、生涯不変の番号で管理するなんて時代遅れ。だから番号やカード不要という米国の巨大IT企業GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)に負けたんだ」
わたしは河村名古屋市長には言いたいことがたくさんあるけれど(笑)、これは当たっていると思う。学校事務職員も気が遠くなるような手間をかけて番号を秘匿しなければならない制度(どこのセクションがいちばん最初に漏洩してしまうかのチキンレースみたいになっている)が、実際にはなんの役にもたたなかったなんて……。
本日はやはりスティーブ・ガッドのスタッフ時代のライブを。わたし、18才で東京に出て、シティロードというとんがった情報誌で“その年でいちばんすばらしいライブ”にスタッフが選ばれていたのに驚愕(ぴあは松任谷由実でした)。
東京は怖いとこだと思いましたよつくづく(笑)
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