事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言 2016年3月号 レベル。

2016-04-01 | 国際・政治

【2016年選抜高校野球】決勝・智弁学園サヨナラで初優勝!11回裏ノーカット

2016年2月号PART2「本気で怖いほう」はこちら

「巫女のくせに何だと思った」

 自民党の大西英男衆院議員が、所属する細田派総会で衆院北海道5区補選について語ったもの。この補選は、派閥の領袖だった町村信孝が死去したことに起因している。で、大西議員が町村の娘婿である自民党候補を応援するために神社関係をまわったら、巫女さんが「自民党は嫌い」的な発言をしたことに反発したもの。

 わたし、今月の名言シリーズを、自民党迷言シリーズにしたいわけじゃないの。それなのによくもまあ毎月新ネタが出てくるなあ。大西氏にとって、神社関係者はすべて自民党を支持するものだという考えがあるわけでしょ。どこもはっきりは書かないけれども。そんな思いこみがなければ

「私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」

 こんな発言は絶対に出ない。ちなみに、この人はセクハラ、報道規制などの放言を何度も何度もくりかえしている。ヤジ将軍で有名なんですって。わたしは思う。日本のヤジのレベルはなんと低いのかと。

 

「おまえらなんか1回戦負けしろ」

これまた自民党の吉田清一滋賀県議。選抜高校野球大会の激励会に参加した滋賀学園のバスが、いつもは駐車が禁止されている県庁西側の路上に駐まっていたことに激昂して放った発言。なにかの冗談かと思ったし、当人は違うニュアンスだったと釈明しているがこれはこう言ったのだと確言できる。高校生たちに訊いてみればいいだけの話。賭けてもいい、この人は滋賀県は自分のものだと思っているのである。県議会(彼が議長をつとめたこともある)において野党であることに腹が立って腹が立って仕方がないこともあるだろう。わたし、この選抜はさすがに忙しくて見れませんでしたが、あの決勝の11回裏の攻防だけはラーメン屋で見てたんです。高松商業のライトの超美技を忘れちゃいけないな。それにくらべてジジイたちときたら……

2016年4月号「レギュラー陣登場。」につづく

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