第六夜「マイ映画」はこちら。
DVDで観た映画もランキング。そっちの方がずっと本数も多いしね。過去の名作を現代の作品と比べても仕方がないので《去年、わたしが初めて観た作品》にしぼって選ぶことにします。
1.「今宵、フィッツジェラルド劇場で」(ロバート・アルトマン)
2.「歩いても 歩いても」(是枝裕和)
3.「クライマーズ・ハイ」(原田真人)
4.「時をかける少女」(細田守)
5.「ラスト・コーション」(アン・リー)
次点は「ジョゼと虎と魚たち」「百万円と苦虫女」「いつか読書する日」「アフタースクール」あたりでしょうか。
「今宵~」は『アルトマン三昧』で特集したように、妻もわたしも思いきりため息をつくほど感動した。映画というメディアはアルトマンのためにあるのではないかとすら。身体がすでにきつかったアルトマンを助けたポール・トーマス・アンダーソンは、翌年に「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」でホームランをかっとばす。よかったよかった。
マイDVD、という形でくくるのは今回が最後になるかもしれない。いずれブルーレイと地デジ対応テレビ、そしてHDDレコーダーを買うことになるだろうから。
っていうか今この三つがない状態ってのもすごいでしょ。部屋にあるモニターはぜんぜん横長じゃない25インチだし、録画するにはまだVHSのお世話になってる時代遅れぶり。さすがの妻も「そろそろ買わない?」と言ってくれてます(笑)。
DVDの売り上げの減少をブルーレイがまだうめていない状況なのは理解できる。だってソフトがまだまだだし。3Dがどのように浸透してくるかも影響するんじゃないかな。とりあえずお金をなんとかしなきゃな。
最終夜「マイBOOK」につづく。
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