事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言2024年7月号PART3 KOBE

2024-08-08 | スポーツ

PART2「卑怯者」はこちら

「もうすぐ生まれる子供を“KOBE”と名付けたい」

先日、脳卒中で亡くなったジョー・ブライアント氏が、福生にある「神戸ステーキハウス」で神戸牛のシャトーブリアンのステーキを食べたときの発言。

そう、このジョーさんの息子がレイカーズの故コービー・ブライアントKobe Bean Bryantだったのである。しゃれのわかるお父さんだったんだなあ。でもよかった彼が食べたのがしゃぶしゃぶじゃなくて(笑)。

全力少年篇につづく

 

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今月の名言2024年7月号PART2 卑怯者

2024-08-06 | ニュース

Foreigner - Blue Morning, Blue Day (Official Music Video)

本物の先輩篇はこちら

「早くしろ」

「能無し」

「死ね」

JR西日本において、遺失物係に浴びせられた言葉。いわゆる、カスハラ(カスタマーハラスメント)である。

こういうことって、近ごろ増えてないですか。節度なく怒鳴り散らす人が目立つ。特に高齢の男性。自分がコントロールできない事態が我慢できないのだろうか。いわゆる「お客様は神様でございます。」を果てしなく極大解釈している。

客が神様などであるものか。ルールに則った取引という前提でようやく顧客は対等の立場にかろうじて置かれるだけだ。

おそらくは社会全体が息苦しく、だからはけ口を“言い返せない相手”に求めるのだろう。そういう人間を世間では

「卑怯者」

と呼びます。

本日の1曲はフォリナー。大好きなんです(笑)

PART3「KOBE」篇につづく

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今月の名言7月号PART1 本物の先輩

2024-08-06 | アニメ・コミック・ゲーム

ドロンジョ篇はこちら

「10年続いたらホンモノっていうんです。だから、ホンモノでしたね」

今月の訃報でもお伝えした小原乃梨子さんが、水田わさび、大原めぐみのドラえもんとのび太の声優に向けてのメッセージ。そうかあの声優交代から10年経ったのか。

「どうせ聞こえてくるのは、前の方が良かったっていう声。新しいものが始まった時はどんな番組でも洗礼を受けるものです」

本物のやさしさ。本物の先輩。水田と大原は思わず涙が……。

卑怯者篇につづく

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光る君へ 第30回「つながる言の葉」

2024-08-05 | 大河ドラマ

 

第29回「母として」はこちら

ひどい週末だった。土曜は柿の消毒、日曜はお寺さんの庭木の剪定。どちらも熱中症近く消耗。しかも、終わってシャワーを浴び、エアコンのきいた部屋で休んでいたら、両足が攣る。いわゆる、こむらがえり。痛かったー。

大雨の影響はまだまだ大きく、ポンプ場やカントリーエレベーターが浸水してしまったので、庄内の農産物はいったいどうなることか。

そしてこの時点では知らなかったのだが、元同僚が現役で亡くなってしまった。わたしといっしょに、一日に3回保健室に体重を測りに行ってたバディだったのに。

思えばそのころは、身長180センチの事務職員と170センチの教務主任、そして亡くなった160センチの技能士がガチンコで体重勝負をやっていたのである。体重を意識したおかげで、1年半で15キロも減量できたのだった。

特別支援学級の節分イベントで、彼が赤鬼、わたしが青鬼で教室に突撃したこともあった。上半身裸のわたしたちに、子どもらはマジで豆を投げつけてくるので痛かったなあ。明日は通夜。

気持ちは落ちこみながらも「光る君へ」。

和泉式部登場。演じているのは泉里香。「正直不動産」の銀行員だった人ね。正直言って彼女の高名な日記も源氏物語も枕草子もまともに読んだことのないわたし。だから彼女たちの作品が、政治的暗闘の道具としても機能するあたり、ダークで暴力的な物語にすると宣言した大石静さんの面目躍如だと納得できる。

三人の女性の性格は大きく違っている。

漢文の素養があり、娘の学習でいらつき(わからない、ということがわからない人だったのだと思う)、しかし物語を紡ぐことに熱中する紫式部。

計算などせず、思うがままに歌を詠む和泉式部。

藤原定子(高畑充希)への思慕だけで枕草子をつづり、だから政治的に危険な存在と“なってしまう”清少納言。

いやはや、よくできた物語だ。

第31回「月の下で」につづく

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今月の訃報2024年7月号PART5 小原乃梨子篇 88歳没

2024-08-05 | アニメ・コミック・ゲーム

シェリー・デュヴァル篇はこちら

何も言うまい。のび太や未来少年コナンでおなじみの彼女だけれど、わたしにとってはやはりドロンジョの人。とても、とても哀しい。つまりは、日本のセクシーシンボルをわたしたちは失ったのだ。

一度でいいから彼女に直接「スカポンタン」と罵倒してほしかった。

いや連日妻からそういう類いのことを言われてますけど(笑)。お布団のたたみ方を説教するのはやめて。

そしてすばらしいエピソードを小原乃梨子さんは残しているんです。

今月の名言2024年7月号PART1「本物の先輩」につづく

訃報篇は石川好へ。

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今月の訃報2024年7月号PART4 シェリー・デュヴァル篇

2024-08-04 | 芸能ネタ

中村靖日篇はこちら

誰も彼もがキューブリックの「シャイニング」での絶叫芝居のことで彼女を語っているのがよくわからない。彼女のキャリアで言えば、とにかくロバート・アルトマン作品が重要なのだ。

「BIRD★SHT」「ボウイ&キーチ」「三人の女」「ナッシュビル」そして「ポパイ」におけるオリーブ……アルトマン好きのわたしであることを差し引いても、アルトマン作品における彼女は文句なくアイコンだった。

にしたって原作のキングが思いきりキューブリックの映画に怒っていたのは有名な話。だけど、「シャイニング」はやっぱりすごい。確かに怖くないですけど(笑)

小原乃梨子さん篇につづく

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今月の訃報2024年7月号PART3 中村靖日 51歳没

2024-08-01 | 芸能ネタ

浜畑賢吉篇はこちら

え、と驚いた。あんなに味のある役者が若くして逝ってしまった。

彼のキャリアではなんと言っても内田けんじ監督の「運命じゃない人」。あの壮絶なひっかけ映画では、中村の“絶対に加害者になりそうもない”キャラが重要だったわけだ。

「ステキな金縛り」では、裁判官として、何もしゃべらなくても、いるだけでおかしかった。残念だ。

シェリー・デュヴァル篇につづく

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今月の訃報2024年7月号PART2 浜畑賢吉 81歳没

2024-08-01 | 芸能ネタ

ロバート・タウン篇はこちら

劇団四季の人だったとは知らなかった。彼の当たり役として日テレ「進め!青春」をあげる人は多いだろうが、わたしにとってはNHKの「男は度胸」だ。

徳川吉宗を演じたあのドラマは面白かった。毎週オンエアが楽しみで楽しみで。三田佳子の多藻(たも)、志垣太郎の天一坊、岡田茉莉子の絵島(色っぽかった!)など、キャラ総立ち。

奥さんは上村香子。若いころの彼女はかわいかったなあ。

中村靖日篇につづく

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