お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

1周忌の後、なぜ3回忌なのか

2014年12月07日 | 仏教
 昨日は、組(ウチの場合11ヶ寺)の 仏教婦人会(ご門徒女性)による
本願寺佐賀教堂の清掃奉仕&常例法座参詣でした。
 法専寺から3名出席。(お願いしていたご門徒女性お二人の内、お一人が体調不良のため、急遽、仏婦会長さんに出ていただきました)

 午前10時半から、おつとめ、
教務所の法務員 兼 S寺ご住職 による、本願寺佐賀教堂の歴史や佐賀教区について、ていねいに面白くお話いただき、その後、各寺分担して、内外の掃除に取りかかりました。

 お昼はお弁当をいただき、午後からは、毎月6のつく日に開かれている、常例法座にも、お参りさせていただきました。

 昨日のご講師のお話は、とてもわかりやすく、勉強になりました。

 お寺でない、普通の家庭から寺嫁になった私ですので、この年になっても知らないことばかりなのですが、

 1周忌の翌年が、なぜ、2回忌でなく、3回忌になるのか、わかりませんでした。
テニスの得点と同じで、「まあ、そういうものなのだろう」って、納得していたのですが・・・

 昨日、ご講師のご法話で、納得いたしました。

 まず、ご往生されて(亡くなられて)から、初めての仏事は、臨終勤行に始まるご葬儀ですが、
それを1回忌と考える。(もちろん、1回忌なんて呼び方はいたしませんが)

 翌年は、ご往生の日から暦が一周した(1年経過した)ということで、「1周忌」(これまた、そういう言い方はしませんが、もし、回忌で言うなら、2回忌)

 そのまた翌年、2年目は、葬儀、1周忌、に続き、3回目の仏事なので、3回忌。

 後は4回忌、5回忌・・・と、○回忌 で言う。

 3回忌が、2年目なので、7回忌は6年目・・・50回忌が49年目 ということになります。

と、聞かせていただきました。 
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