
仏教徒(真宗)の私にとって、何の気にもならず、従って、その知識もない「厄年」ですが、
先日、伊勢市在住の姪からお菓子が送られてきました。
姪は女性の厄年と言われる33才。
伊勢では、厄年に厄払いを受けて、親族にお菓子を配る風習があるのだそうです。
ネットには、厄を親族に少しずつ分散させるためとか、助け合いとか、書かれています。
お菓子の熨斗、お菓子自体にも「33祝い」の文字が・・・
結局、災いと言うより、誰も避けられない生老病死の現実の中、いろんなご縁に生かされていることに気づかされるお祝いの風習のように感じました。