某寺さまのグループに老夫婦加えていただき、岡山から瀬戸大橋を渡り、四国に来ています。
先ずは、うどん県・香川県にて、珍しいうどん(海老とナスの天ぷらとたっぷりの薬味の入ったうどんにつゆをかける)をいただきました。
昼食後、丸亀市の浄土真宗本願寺派四州教区(四国4県)の教務所(寺務所)でもある塩屋別院にお参り。写真↑
輪番さん(一般企業で言えば四国支店長さんのような方)や職員さんから、塩屋別院の歴史など伺いました。
塩屋別院は
1615年播州赤穂の教法寺と門徒30戸が塩造りのため、讃岐に渡られたのが寺院としての始まり。
香川の中心は高松だけれど、高松は同じ真宗だが、興正寺派の土地柄(藩主が興正寺さまと親戚)で、本願寺派は許可されなかったので、藩の違う丸亀に
本願寺派の拠点が置かれたこと。
真言宗の弘法大師のお誕生地だが、真宗寺院のほうが多いこと
第一次世界大戦時、塩屋別院はドイツ人捕虜収容所(境内の行動は自由)として使われ、そこで楽隊が結成され、日本初のベートーベン第九演奏が行われた
等など、興味深いお話をお聞かせいただきました。
写真↑は、内陣天井の美しい天女図
大門の彫刻も珍しいものでした。写真↓
有り難いご縁を賜りました。
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