お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

仏婦(ぶっぷ)

2007年02月05日 | 仏教
 「仏婦」とは「仏教婦人会」の略語。言わばお寺の業界用語であります。ついでに
仏教壮年会は「仏壮(ぶっそう)」=物騒な危ないオジサン達ではない
仏教青年会は「仏青(ぶっせい)」=仏さまが青ざめているのではない
 
 ウチの寺では、3月21日(春分の日)に春彼岸中日法要とその後、仏婦の総会を開いています。
 
「仏教婦人会」と聞くと「町区の婦人会」や「老人会」のような任意団体のイメージで「私は関係ないわ」と思っておられているご門徒婦人もおられるのですが、実体は「法専寺の女性部」っといった感じです。強制じゃないけど、原則ご門徒女性は全員会員。

 実際、活動は法専寺内にとどまらず、組(そ・お寺のグループ)や佐賀教区の行事への参加もあります。

 昨年度まで、ウチのご門徒M・Yさんが法専寺内どころか、組の仏婦会長+佐賀教区の代表として本山の会議・研修に出てくださっていました。その3年の任期中は年に何回も京都の本山まで往復、生活のほとんどを寺関係に忙殺。

 普通だったら、「何で私がお寺の役員になって、こんな忙しい目に遭わなきゃならないの」と思うところ・・・
 でもありがたいことにM・Yさんは本心から「こんなご縁に逢えてよかった。いろいろ勉強させていただいて、ありがたかった」と喜んでくださいました。

 自ら「門徒推進員(ご門徒のリーダー役)」の資格を取られたり、今はビハーラ(仏教版ホスピス)研修を重ねておられます。
 もちろん、他寺の法座・研修会にも自ら進んで参加されています。

 
 ところで、2月18日午後、巨瀬組の「若婦人の集い」が開かれるのですが、自ら進んで参加希望してくださる若手の女性(本山、教区では45才以下と制限されていますが、組だから60以下若作りでお願い)はおられませんか~

 毎回、動員がかかると私は胃の痛くなる思いで、若奥様方にご依頼しています・・・ でも、たいてい断られちゃうので・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご紹介 | トップ | 温泉に行こう! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿