お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

涅槃会

2025年02月15日 | 行事・案内
 

 写真は、久しぶりに立てた
立花正風体。きちんと形の決まりごとのある立花です。たまにしか立てないので忘れて、下手な上に、なおヘタです。
 
 さて、2月15日は涅槃会(ねはんえ)。
 お釈迦さまが入滅された(にゅうめつ・亡くなった)とされる日。
 涅槃とは、全ての煩悩が滅した、この上ない悟りの境地。
 前日14日は今年度最後の法専寺女性の集い・「なでしこ会」でした。
 「なでしこ会」にて、
本願寺派仏教婦人会を立ち上げられた九条武子さまのご命日2月7日・「如月忌」と
「涅槃会」
のご紹介をしました。
 お勤めは一同で「仏説阿弥陀経」。
 寒い中、ご参集くださった皆さま、ありがとうございました。
 仏さまのお話の後の雑談も
 「へ〜」とか 「ええっ!」とか、ためになり、楽しいひとときです。
 Mさんがご持参くださった手作りの苺大福、最高に美味しかった〜♥
 仏法のご縁と共に、
おごちそうさまでした。
 
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映画「ラ・カンパネラ」

2025年02月13日 | 佐賀ネタ
 きょう、やっと、映画「ラ・カンパネラ」をイオン佐賀大和の先行上映(1月31日から)で観てきました。(きょうから上映時刻が変わっています)
 映画「ラ・カンパネラ」は
佐賀の海苔漁師さんで
50才を過ぎてからピアノの難曲・リストの「ラ・カンパネラ」の練習を始め、
見事弾きこなせるようになられ、
現在、公演などご活躍の徳永さんをモデルとした
佐賀総力の映画です。
 佐賀有明海の美しい自然
 佐賀海苔の作業
 佐賀県鳥栖市本社の久光サロンパスが貼ってあったり、
 佐賀銘菓・マルボーロ、小城羊羹がおやつに。
 佐賀の実在施設等など
 モデルの徳永さんご夫妻もさりげなく登場されたり。
 せりふは佐賀弁だから、他県の方には字幕が必要かも。
 きょうも平日日中の時間でしたが、普段は映画館に足を運ばれないと思しき高齢者でいっぱい。
 ちなみに組内前坊守さんと駐車場でバッタリお会いし、何と座席まで偶然お隣でした!
 映画は笑いあり、感動の涙あり。俳優の皆さん、素敵!
特に主演の井原剛志さん、本当にピアノの練習もされ、素晴らしかった。映像に拍手したかったです。
 一般公開されたら、ぜひ御覧ください! 
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佐賀教区門徒推進員のつどい

2025年02月12日 | 仏教


 きょうは、
親しい門徒推進員さんにお誘いいただいて、私も当寺の門徒推進員さんお二人(当寺総代さんでもある)と共に
「佐賀教区門徒推進員のつどい・公開講座」
にお参りさせていただきました。
 門徒推進員とは
「連続研修会」・本願寺派寺院各組で行われるご門徒さんの基礎勉強会を修了された後、
 京都の本山でさらに研修会に参加され、真宗門徒として自覚を深められた方々です。
 担当ご住職のご法話は、とても感動、有り難くお聞かせいただきました。
 また、「吉野ケ里 にわか劇団」の 佐賀にわか に大笑い。
 きょうも、感動の尊い有り難い時間を過ごさせていただきました。
 お誘いいただいてありがとうございました。
 関係各位、お世話になりました。
 


 写真↑は、歎異抄からの現代語日めくりカレンダーの12日の言葉。
 ネット情報を鵜呑みにしたり、人の言う事を気にしすぎたりせず、仏さまなら何と仰るか、耳を傾けて生きてゆきたいと思います。

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追い腹

2025年02月11日 | 雑感
 歴史勉強会で知った血なまぐさいお話です。
 佐賀藩では藩初以来、主君の死去に伴い、側近家臣の殉死が行われていた。(殉死は佐賀藩に限ったことではなかったようですが)
 佐賀藩では殉死を「追い腹(おいばら)」と称し、殉死者の数が多かった。
 藩祖・直茂(初代・勝茂の父)の時は12人、陽泰院(直茂妻)で8人、忠直(勝茂嫡男)で5人、家老で深堀(今の長崎市)鍋島茂賢では22人、鍋島支藩の小城藩初代・元茂の時10人、初代佐賀藩主・勝茂の時は26人の「追い腹」・殉死者を出した。
 
 この追い腹・殉死は、前もって主君に願い出ての許可制だったので、主君の死後に「お世話になったから」と、自死するのは、追腹・殉死でなく、単なる切腹扱いだったとのこと。
 奥方の死去に伴う殉死があったように、武士(男)に限らず、女官の殉死もあったとのこと。主君側近の夫婦で殉死された例もあるとのこと。
 
 2代藩主・鍋島光茂(初代藩主・勝茂の孫、勝茂の嫡男・忠直は24才で亡くなり、その忠直の子が光茂、成長して祖父の後を継いだ)は
「追腹御法度」を発し、殉死を禁止した。
 江戸幕府が「武家諸法度」で殉死を禁止するより早かったそうです。
 鍋島光茂は「光」の字がついていてわかるように、
徳川将軍・家光から「光」を拝受。
 戦乱が落ち着いて、徳川・江戸幕府が安定してきた時代のことですね。
 
 ところで、私がメンバーに加えていただいている「歴史勉強会」は、ゆめさが大10期のクラブ活動から始まり卒業後も続いている会、毎月1回。
 ゆめさが10期卒の方で興味のある方、見知った仲間ばかり、4月から新たにスタートしますので、どうぞご参加ください!
 
 
 
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2025年2月の言葉 その2

2025年02月10日 | 仏教


 「ほのぼのカレンダー」2月の言葉です。

 「仏教なんて、日常生活に何の関係もない!」
 と、仏さまを無視し、背いていても、
仏さまは、「じゃあ、こいつは救わない。無視してやろう」なんて、思われない。
 どんな者も、誰一人見捨てないで、1人ひとりを願ってくださっている。
 私が気づかなくても
 仏さまの「願い」(本願)があります。
 南無阿弥陀仏

 阿弥陀さまの慈悲の真っ只中中にいる私です。
 
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如月忌

2025年02月08日 | 行事・案内
 きょうも時々雪が舞う、最低気温マイナス2℃、最高気温4℃の佐賀です。
 2月7日は如月忌。
 「如月忌」とは
21代門主・明如(大谷光尊)上人の次女として誕生された九条武子さまの祥月命日。
 九条武子さまは、義姉・大谷籌子裏方(大谷光瑞22代門主夫人)を助けて仏教婦人会を創設。1911年(明治44年)に籌子裏方が往生された後は、本部長に就任、仏教婦人会運営の重責を果たし、また、仏教精神に基づく女子学校創設に尽力、、関東大震災では、被災者援助に奔走された方です。
 武子さまを偲ぶ、仏教婦人会の法要が毎年、本山・西本願寺で勤修されています。
 当寺では、14日の女性の集い・「なでしこ会」にてお勤めしたいと思っています。
 
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大刀洗平和記念館

2025年02月06日 | 雑感
 

 昨日5日は佐賀市街地も積雪4cm。通行止め箇所も多々あり、通勤時、迂回路は大渋滞だったようです。
 昨日の雪はほぼ解けましたが(車道に積雪なし)、きょうも1日中、雪が舞ったり晴れたりの寒い1日。
 その中を高齢者大学のバス旅行で
 福岡県朝倉郡筑前町の
「大刀洗平和記念館」へ。
 大刀洗(たちあらい)は、陸軍の西日本航空拠点。大正8年から飛行場が建設され、大刀洗陸軍飛行学校が開校。 
飛行機操縦に従事する少年飛行兵となる生徒や特別幹部候補生その他を教育、主として飛行機の基本操縦教育を行った所です。
 大刀洗陸軍飛行学校は多くの飛行兵を育成し、大刀洗の分校が鹿児島の知覧(ちらん)。
 太平洋戦争の戦況悪化により、大刀洗や熊本など国内や台湾からも特攻が飛び立ちましたが、多くは知覧特攻基地から。
 大刀洗平和記念館開館15周年記念企画として、知覧特攻平和記念館の展示がこちらでも紹介されていました
 
 シアターでは、大刀洗の歴史映像に加え、18歳〜20歳の若い特攻隊員の遺書朗読もあり、涙です。
 昭和20年3月27日、74機のB-29(米軍の重爆撃機) が約1,000発の爆弾を飛行場や航空廠に投下。 同31 日には106機が1,400発の爆弾を太刀洗航空機製作所や第五航空教育隊に投下、1,000 人を超える犠牲者(基地在住、たくさんの店舗もあり、その家族・多くの子ども達も含む)があったことも初めて知りました。
 本当に戦争は残酷で悲しい。多くの犠牲の上に、今があることを学ばせていただきました。
 
 
 
 
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恵方巻き

2025年02月04日 | 雑感
 

 イチゴ農家のご門徒さんからいただいた佐賀ブランド苺「いちごさん」
 とても甘く爽やか、美味しくいただきました!

 さて、節分に食べることが定着したような「恵方巻き」
 関西圏において発症、ラッキーとされる恵方に向かって太巻き寿司を無言で頬張りながら食べると願いが叶うと、20世紀末に
売上げ目的で創作された食文化であり、この時、風習であると創作され、宣伝された。  
 1980-1990年代にチェーン店によって「恵方巻き」と命名され、日本全国に展開され、関西圏外にも普及した非伝統物である。
とのこと。

 世間のことに素直でない(気にしない)仏教徒の私どもは、恵方巻きを買ったことがありません。
 仏さまとご一緒の人生だから、
方角も占いも気にせず
生活させていただいています。
 
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和讃

2025年02月04日 | 仏教
 

 災害級の大雪情報が出て心配です。積雪の多い所は大変でいらっしゃると思います。
 雪に慣れない佐賀平野部も午前7時頃から雪が降り、薄っすら積雪。
 
 さて、ご講師がМ先生に代わっての第1回寺族勉強会では、
親鸞聖人の
和讃(わさん・漢文でなく日本語で仏さま、高僧方を讃える七五調の讃歌)
の中から
 
 一々のはなのなかよりは
 三十六百千億の
 光明てらしてほがらかに
 いたらぬところはさらになし

の味わいをお話くださいました。
 浄土の蓮の花には百千億の花びらがあり
 その花びら一つひとつに
 青、白、玄(黒)、黄、朱、紫の六色の光があり、お互いに色をひき立たせて三十六色(6×6)となり、それらが百千億の無数の光を放ちます

 私たちは誰一人同じではない。1人ひとり個性がある。
 比較はできない。
 阿弥陀さまは、ひとりも漏らさず、私たち1人ひとりを願い、寄り添ってくださっていることをお聞かせいただきました。
 
 次回勉強会は来月3日(月)午前10時です。
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寺族勉強会

2025年02月03日 | 行事・案内
 立春のきょう。
 長年ご講師をお勤めくださったO先生の退任により、しばらくお休みだった
 佐賀教区寺族勉強会(任意の会)
が、新しく水町先生をご講師にお迎えして再会されます。
 
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