先日、ビハーラ佐賀 基本学習会へ。
「ビハーラ」とは、サンスクリット語で「安らぎの場所・僧院」の意味で仏教版ホスピス活動のこと。
コロナ以前は病院や老人施設訪問を各地区グループで行っていましたが、老人施設訪問は今も再開されていません。
よって、ここ数年は基本学習会のみ。
今回のご講師は、医師で在宅医療のスペシャリスト。尊厳死協会、ホスピス、大学の講師もお勤めの満岡先生。
自分の死として、いろいろ考えさせられ、学ばせていただきました。
先生のレジュメにあった言葉
「人の役に立たない人生ってダメなのかな?
大切なあなたがそこにいるというそのことが大事
利用価値ではない
存在価値
悲しいこと苦しいことは
幸せからほど遠いことのように思えるけれど
悲しみや苦しみを味わなければ幸せに気づけない
傾聴は相手の言葉を繰り返す
相手の感情に焦点をあてること」
等など
私自身、どんな死に方をするのか選べないし、わかりません。
あまり長生きしたくないという希望はありますが、今、健康に恵まれているからこその傲慢であって、そういう私は逆に長生きして老病苦を長く味わい、その中に人生を深く味わうのかもしれません。
いずれにせよ、家族、医療関係者、介護者に看取っていただくことになります。
突然死も大いにありうるので、今のうちに申させていただきます。
お世話になります。
よろしくお願いします。
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