散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

英語地獄(1)

2003年03月23日 22時08分46秒 | 飲み歩き・東京
米イ戦争の余波で空港のチェックが厳しいが、日曜なので何となく穏やかな雰囲気でもある。移動日の今日は東京都美術館のヴェルサイユ展を見ようと思っていたが、25分待ちの混みように挫折。国立科学博物館の「マヤ文明展」へ切り替える。混んではいるが、まだましな感じだ。

石碑・石像が立派で関心し、つい目録を買ってしまう。マヤで行われていた球技の説明があるのだが、さりげなく「敗者(勝者か?)は、生贄にされた」などと書いてあり、まさしく異文明という感じだ。

ホテルにチェックインを済ませ、散歩へ。日曜日の銀座・東京周辺はしまっている店も多くさびしい感じ。ブリジストン美術館へ行くが、いやいやここは凄かった。レンブラント(ちっちゃい画)があるのも凄いが、クールベ、コロー、モディリアーニ、スーチン、ドンゲン、ドラン、ユトリロ、ルノアール、ドガ、マネ、モネ、シスレー、ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、マチス、キリコと超豪華メンバー勢ぞろい(日本人も藤田、古賀、岸田など)。

さらに、メソポタミアの胸像(紀元前24世紀)、エジプトの神官像(紀元前14世紀)など、どこからか盗掘してきたのではないかと思われるような品揃えである。

さて夕方、開いている店が少ないため、迷いに迷ってなぜか有楽町ガード下の焼き鳥「TT」へ。ビール、つくね、せせり、ぼんじりを注文。酒、タコ、やげんを追加。あまり整頓されたとは言いがたい店だが、なぜかカップル率高し。

さらに迷走を続けて銀座のバー「PI」へ。ジンフィズ、ラフロイグ10年を飲んでホテルへ戻る。迷走しすぎて今日は2万8千歩も歩いてしまった。

※英語地獄は明日から。