■「ガン病棟のピーターラビット」中島梓
膵臓癌による本人の入院日記。グインサーガ完結まで心の中で応援だ。
■「さっぽろラーメンの本」北海道新聞社
約20年前のラーメン本。ほとんどの店がなくなっているが、そのころを偲ぶのに面白い本であった。
■「月が100回沈めば」式田ティエン
アンケートに答えるだけという簡単なバイトで知り合った知人が失踪。同じバイトの女性と、失踪した知人を探すことになるが…。何となく安易。
■「僕たちの終末」機本伸司
太陽の異常により地球圏はこの先おそらく生命の生存が困難になる。そんな中、国家プロジェクトに頼らず、組合方式で恒星間宇宙船を建造し、バーナード星への移住計画が立ち上がる。理論的には実現可能とはいえ、資金・資材・人材・法律・技術、プロジェクト推進上のハードルが相当に高い。はたして、宇宙船は建造され、人類は出発できるのか。非常に堂々としたSFである。
■「いつか、虹の向こうへ」伊岡瞬
元刑事の主人公はいろいろな過去を持って集まってきた3人と同居している。そこに一人の少女が転がり込んで、事件が始まる。ハードボイルドのパターンを寄せ集めた感じがある。各個人のエピソードもどこかで読んだようなものばかりだ。
以下、図書館の2冊。
■「マンガの昭和史」
昭和20年から55年までの話。いろいろ懐かしいものの中で、キックボクシングの傑作「紅の挑戦者」を挙げておこう。
■「もっと知りたい俵屋宗達」村重寧
いま一つ印象に残る宗達作品を見たことがないのである。
膵臓癌による本人の入院日記。グインサーガ完結まで心の中で応援だ。
■「さっぽろラーメンの本」北海道新聞社
約20年前のラーメン本。ほとんどの店がなくなっているが、そのころを偲ぶのに面白い本であった。
■「月が100回沈めば」式田ティエン
アンケートに答えるだけという簡単なバイトで知り合った知人が失踪。同じバイトの女性と、失踪した知人を探すことになるが…。何となく安易。
■「僕たちの終末」機本伸司
太陽の異常により地球圏はこの先おそらく生命の生存が困難になる。そんな中、国家プロジェクトに頼らず、組合方式で恒星間宇宙船を建造し、バーナード星への移住計画が立ち上がる。理論的には実現可能とはいえ、資金・資材・人材・法律・技術、プロジェクト推進上のハードルが相当に高い。はたして、宇宙船は建造され、人類は出発できるのか。非常に堂々としたSFである。
■「いつか、虹の向こうへ」伊岡瞬
元刑事の主人公はいろいろな過去を持って集まってきた3人と同居している。そこに一人の少女が転がり込んで、事件が始まる。ハードボイルドのパターンを寄せ集めた感じがある。各個人のエピソードもどこかで読んだようなものばかりだ。
以下、図書館の2冊。
■「マンガの昭和史」
昭和20年から55年までの話。いろいろ懐かしいものの中で、キックボクシングの傑作「紅の挑戦者」を挙げておこう。
■「もっと知りたい俵屋宗達」村重寧
いま一つ印象に残る宗達作品を見たことがないのである。