散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ドック明けはやはり飲まなくては

2013年01月19日 16時11分28秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
人間ドックの問診を終了して、地下鉄で西11丁目まで移動する。今年最初の訪問となる「O」へ。先客3名が宴会モードで盛り上がっている模様。

今日は喉が渇いているからなあ。よし、スタートは黒ホッピーとにしん漬けだ。グイッと飲んだホッピーの炭酸が喉の隅々までしみわたる。胃カメラのための注射や麻酔で喉がからからになっていたのだ。



あっという間に飲んでしまい、中(焼酎)を追加。つまみに鯖スモークを注文する。



おお、このスモークは鯖の味を十分に残しつつ、それでいて香りがしっかりついている。おまけで出して頂いた砂肝スモークも、しっかり噛みしめると砂肝の味がじわじわと湧いてくるのだ。

たまらず、さつま小鶴黄麹の正月・七福神瓶を見つけ、お湯割りを注文。エッジの効いたロックも良いのだが、昼酒にはお湯割りの落ち着いた味が良いような気がする。



まだまだ食べていないつまみや、飲んでいない焼酎も沢山あり、今年も明るいうちに何度かお邪魔するのではなかろうか。


20130119ギャラリー巡り

2013年01月19日 14時38分53秒 | ART
本日は紀伊国屋→大丸→大同→時計台→白樺画廊→道新→大通→富士フイルム→CAI02→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→資料館の15か所。まあまあ本格的に今年のギャラリー巡り、スタートだ。時間に制約があり、街中以外は残念ながらパスとなった。

■大同ギャラリー「New Point VOL.10」。
水戸麻記子「熊は走り蛇は飛びミミズは鳴く」:熊がジョギングするユーモラス作品。ミミズは先端がぱっくりと口のようになり、コーラスしているようだ。
久保綾乃「ナナホシ」「ヨコバイジャンプ」「漂う刻」:待ってました。作品全体が緻密で美しい、虫愛ずる姫の作品。
高野理栄子(高はハシゴ高)「kanke」:4つの円の中に赤い線が走る、何故か気になる版画連作。

■白樺画廊「写実の画家 伊藤正展」。娘さんから、伊藤正がヨーロッパに1年ほど行っていた時の話を伺った。行くだけでも大変だったようだ。ところでこの画廊には、結構な人が来ていたので、少々ビックリ。100号クラスの作品が間近で見られて、大満足。

■道新ギャラリー「第4回NHK文化センター新さっぽろ教室デジタル一眼レフマスター講座作品展 絆~きずな~」。
安達京子「清閑」:浅瀬に水鳥、中景に建物、遠景には山の頂だけが見える、まるで水墨画のような作品。
成田晴美「扉雲」:雲が山の頂だけをカットするかのように遮っている。

■道新ギャラリー「第1回道新文化センターデジタル一眼レフステップアップ講座/夜の講座合同作品展 SUフォト&NIGHTフォト」。
工藤由里子「JUMP★JUMP」:猫が宙を飛んだ所をピタッと押さえた。
千葉久「静夜の刻」:水辺にボートと樹木があり、木々は緑色のライトに照らされた、静かな作品。
仲島静夫「陽のおきみやげ」:暗がりに流れ落ちる滝。どこからか陽の光が入り、水の一部分が緑色のバーナーの炎のようだ。

眞柄利香「帰り道」:ごく普通の雨上がりの街角を逆光で撮影。懐かしさを感じる。
山本純一「天を目指して!」:本当に1回途中で捻じれてから空に伸びる木の枝。若冲の木とでも呼ぼうか。

■らいらっくぎゃらりぃ「現在を見つめる目~Vol.6全国にはばたく北海道の高校生たち」。
甲谷瞳実「触」:点描による手や目を風景のように配置した作品。
阿知波まどか「ザリガニ」:細かい画や模様で、ザリガニのかたちを構成。
松田実希「センチメンタル」:カメラを持つ女子高生。初々しい感じ。

鈴木惟加「帰郷」:やっと産卵場所にたどり着いた鮭の姿。水中で鮭を見つめる感じが出ている。
前野里佳子「自転車日記」:錆び朽ち果てた自転車。強い夏の光がそれを照らしているようだ。

■さいとうギャラリー「甲斐野弘幸個展」。
「umi」:海中都市にも、森の風景にも見える深緑色。
「SORA1」(1はローマ数字):空を示す水色系なのだが、空から見下ろした街のようにも見える。

街角の彫刻たち

2013年01月19日 14時24分51秒 | ART
先日発見した、平田まどか「時空翼」のあるビル内にも彫刻があると聞き、ギャラリー巡りの途中で立ち寄って見た。

平田まどか「気の柱」である。周囲には作品名などは一切ない。それはそれで良いのか。



続いて、ARTスペース201の北側付近にある病院のエントランスにも彫刻がある。

安田侃「生棒」。



安田侃「生誕」。



この2点はいずれも、すぐ近くにある創成川公園に巨大サイズのものがある。また、別棟にももう一点彫刻があるのだが、土曜の昼過ぎとあって、自動ドアが開かなかった。いずれしっかり確認したい。

人間ドックの日の昼食

2013年01月19日 11時44分34秒 | 食べ歩き
本日は人間ドックのため、札幌駅付近へ。前回は受付開始の直前に行った所、非常に早い時間に検査が終わってしまい、11時前に昼食を食べるところがなく困ったのである。その経験を生かして、結構遅めに受付へ。そうしたらそうしたで、なかなか検査開始にならず、イライラするのは、人間ができていないと言えるだろう。

検査開始以降は非常に円滑な流れで、最後の難関を除いては終了。特に今年も問題点は発見されなかった。さて、最後の難関というのは、もちろん胃カメラである。昨年より鼻からカメラを入れているのだが、今年は果たしてどうなのか。

結果的には、当初、左右どちらの鼻からもカメラが入らずピンチになったが、突然「今、私は全身に力が入ってる!」ということに気がつき、何とか無理やり力を抜いたところ、するりとカメラが入った。来年への教訓として書いておこう。「いいから、力抜け!」。

で、結局検査終了は11時前…。問診が希望により受けられるのだが、それは15時位になるらしい。ここで昼食を取って、ギャラリー巡りをしておきたい。ちなみに、このドックでは近くのレストランで使える昼食券が出るのだ。しかしホテル系のレストランは開店が軒並み11時半。

ということで、良く前を通るのだが、一度も入ったことのない喫茶店「B」に行ってみることにした。8時開店で、店の前には既に本日のランチ紹介が出ているので、大丈夫だろう。

本日のランチ、ポークソテー・ドミきのこソースを注文。まずはコンソメスープから。昨日の20時から、一切飲み食いしていないので、スープがしみわたる。



メインのポークソテーが到着。上手く焼かれた豚肉にソースたっぷりからめて食べると、ご飯のおかずにピッタリだ。喫茶店のランチとしては、料理レベルは高く、ご飯・野菜も割と多め。最後はキャベツと残ったソースをまぜ合わせるようにして食べると、これは申し分ない。



最後にコーヒー。これもなかなか美味かった。



いつも混雑しているような気がするので、土曜日の昼時を外すのが良いかもしれない。